恋愛&結婚 コロナ禍で増加するアラサー女子の「ゲーム感覚不倫」。その大きな代償~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

ハイキャリアのアラサー女性の不倫率がコロナ禍で上昇しています。不安やさみしさ、そしてゲーム感覚で“火遊び”に手を出す人は多く、ありがちなパターンを紹介。不倫の恋は夢中になりやすい。ブレーキをかける参考にしてください。

秘書検定1級ホルダーの齋藤結花さん(仮名・31歳)は、投資セミナーで大手機械メーカーのエンジニア・正治(仮名・40歳)に出会い、片思いをしてしまいます。正治さんは指輪をつけていませんが、結婚していると語っていました。

【これまでの経緯は前編で】

LINEをするたびに相手を好きになってしまう

その日以来、結花さんは正治さんと、LINEで投資についての情報交換をするようになります。結花さんは正治さんに恋心を抱いているのは自覚しています。LINEも折り目正しく、やり取りをするたびに好きになってしまう。そして正治さんが既婚者であることもわかっています。

その他のセミナーも一緒に参加するようになります。そして、あるセミナーに出席した日、結花さんは関係を一歩詰めることを決意します。

結花さんは投資にまつわる本を購入しました。それは入手困難なもので、正治さんにそのことを話したら「今度見せてください」と言う。

そこで「今からウチに来ませんか?」と誘います。正治さんは辞退しましたが、結花さんは強引に誘います。

結花さんの部屋に着くも、玄関に立ったままで「ここでいいから」と言って中に入ろうとしない正治さんの腕を引いたのは結花さんでした。

結花さんは容姿端麗で、会話も知的であり、自分の魅力を熟知しています。このテクニックで落ちない男はいませんでした。

そして、リビングに座りながら、本についての意見交換をしたのです。正治さんは勉強熱心で、ページをめくりながらメモをしたり、写真を撮ったりして1時間ほど経過。

持参したミネラルウォーターが空になったタイミングで、結花さんはビールを出します。

正治さんがすぐにほろ酔い加減になった頃、この機を逃すまいと、結花さんは思いを告げます。帰ろうとした正治さんは、結花さんの勢いに負け、そのまま二人は男女の関係に。

久しぶりの恋、そして他人の夫であることに、結花さんの恋心は燃え上がります。

それ以降、セミナー帰りに、結花さんは彼を家に誘います。2回に1回は断られますが、会えば結花さんは盛り上がります。しかし、正治さんはいつも生真面目なまま。結花さんのアプローチをかわすことも多く、いつも家に帰ろうとするのです。

「彼は私を愛しているのか」そんな不満を抱えて、結花さんは私のオフィスを訪れました。

不倫相手の男性が煮え切らない態度をとると、私のところに来る相談が、コロナ禍以降激増しています。

ただ、不安を紛らわせたいだけ……

1 2