恋愛&結婚 恋愛経験ゼロのアラサー女子が「何より趣味優先」な彼との初交際で我慢できなかったこと【前編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、独身のハイスぺ男性に多い「趣味を最優先」するライフスタイルについて。

33歳恋愛経験ゼロの役員秘書の初恋

大手金融機関で役員秘書として働く松浦桃子さん(仮名・33歳)は、交際して1年になる哲也さん(仮名・37歳)との今後の関係について悩んでいました。

二人の出会いは、友人の結婚式でした。コロナ禍中だったために新郎新婦の家族と、限られた友人だけの出席者のみのコンパクトな式と披露宴でした。それだけに、出席者同士が親しくなりやすく、その流れで二人の交際がスタートしたのです。

大手ゼネコンに一級建築士として勤務する哲也さんは、身長が180㎝以上で引き締まった体をしており、ルックスも非の打ち所がないハイスぺ男子です。

趣味が登山ということもあって、日焼けした顔に浮かぶ笑顔は、さわやかそのものです。

桃子さんは整った容姿をしており、モテそうですが、仕事でかなり年配の役員達との関わりが多いこともあり、立場上あまり同世代の男性との接点はなかっといいます。

「根本的に男性が怖くて。役員秘書という立場だと役員の威光があって、軽々しく男性が近づいてこないということもあり、そうこうするうちに、恋愛もしないまま30歳を越えてしまいました」

哲哉さんは桃子さんの理想そのものでした。出会ってたちまち気になる存在になりましたが、桃子さんは引っ込み思案。哲哉さんが結婚しているかどうかもわかりませんでした。

そこで、友人に「哲哉さんは独身なのかな」と聞いたところ、友人はピンと来て、ふたりの間を取り持ってくれたのです。

哲哉さんも独身で、桃子さんによい印象を抱いていたこともあり、積極的なアプローチが行われるようになりました。熱心にデートに誘ってくれて、日を置かずにメールや電話をくれて、愛の言葉をささやいてくれます。桃子さんの気持ちが哲也さんに傾くまでには、さほど時間を必要としませんでした。

出会ってから間もなく交際がスタート。コロナ禍の影響もあって、お互いに在宅ワークが多いことや、残業も少なく、連絡の頻度は多く、お互いの自宅を行き来するなど、二人の関係は急速に深まっていきます。

交際3か月で垂れこめてきた暗雲

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