恋愛&結婚 一般人でも不倫は致命傷!生活の中に入り込んでくる不倫の誘惑とその対策【後編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、最近の離婚の原因に多い「不倫」について。

フリーのクリエイティブディレクターとして、広告制作の仕事をしている泉澤真紀さん(仮名・32歳)は、地方公務員の夫と結婚して8年目。小学生の息子のサッカー教室のイケメンコーチ・達哉さん(仮名・26歳)から「あなたが好きです」と告白されてしまいます。

【これまでの経緯は前編で】

その翌日の練習で、真剣に思いを伝えられる

真紀さんは「帰宅したその日は、ずっと気持ちが落ち着きませんでした。達哉さんは何故あんなことを言ったのか。私に何を期待しているのか。そもそもなぜ私なのか。そんな考えが頭の中を廻り続けていたのです」と当時を振り返ります。

そして、頭の中は達哉さんで一杯に。真紀さんは夫としか恋愛をしたことがありません。だから、中学生以来のトキメキにすべてを奪われてしまったのでした。

しかし、達哉さんの告白を受けてた翌日、真紀さんは平常心を装っていました。そんな真紀さんに達哉さんはよそよそしくします。すると、真紀さんの恋心が燃え上がってしまいます。

「若いイケメンの達哉さんから愛を告白されたことに、少なくない喜びも感じていました。そして、夫がいながら、他の男性に恋をする自分自身に対する失望と怒りも感じていたのです」

不倫の沼に足を踏み入れかけた女性が語る、このジレンマ。これは過度のストレスになります。

それからずっと頭の中から達哉さんの言葉が離れません。態度に落ち着きがなく、顔色も悪かったのか、夫とつまらないことでケンカをしてしまいます。

それまで、どんな時も優しく温かく見守ってくれていた夫が、不満を表現するというのは、相当のことです。息子も落ち着きがなくなり、自分自身への、嫌悪感がますます強まっていきます。

それから2週間、夫婦ゲンカが耐えなくなり、夫は「しばらく息子と実家に行くよ。何が不満か知らないけれど、お互いに頭を冷やそう」と家を出て行ってしまいました。

1人になると、達哉さんへの思慕は募る…

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