恋愛&結婚 CAにも被害多発!コロナ禍で横行する「副業ロマンス詐欺」手口とその対策【前編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、CAやホテル勤務など、キャリア系サービススタッフの女性から相談が増えている「副業ロマンス詐欺」について。

コロナ禍2年目から給料満額保証がなくなった

外資系航空会社でCAとして働く三森直子さん(仮名・31歳)は、コロナ禍で搭乗機会が激減。給与が半減し、今後の生活に不安を感じていました。

転職も考えましたが、幼い頃からの夢だったCAの仕事からは離れたくありません。この航空会社のCAになるために、有名大学を卒業し、英語、フランス語を習得しました。

会社側も航空需要が戻ったときのことを考慮し、リストラは積極的には行わず、むしろ直子さんのように語学力があるベテランのCAには、それとなく残留を求めてきています。

とはいえ、コロナ禍1年目は満額支払われた給料も、2年目からは補償額が激減。満額もらえないことには生活が厳しくなってきます。

当面の貯金や会社側からの保証金もありますが、コロナ禍がいつまで続くか誰にも分からない。会社側もそれを考慮し、それまでに禁止していた副業を解禁したのです。

早速、直子さんも副業について調べましたが、副業と言われてもCAの仕事しかしたことがないため、何をどうしていいかわかりません。

同僚の中には、「これも一時期のこと」と割り切り、テイクアウトフードのデリバリーサービスのドライバーを始めた人や、宅配便の仕分けの仕事のアルバイトを始めた人もいるそうです。しかし、直子さんにとっては体力的に自信がありません。

「自分にできそうなものを」と考えて、SNSを検索する日々。バナーデザイン、原稿執筆、PR支援、文章代筆、プレゼン資料監修……様々な副業はあっても、直子さんができることはありません。そんなある日、ある広告が流れてきたのです。

そこでは、リストラされたという人の良さそうな中年男性が、まったくの素人ながら副業で月収数十万を得た、という体験談や、20代前半の派遣社員の女性が、わずか数週間で会社の給与を上まわったという体験談が語られていました。

仕事の内容は驚くほど簡単だった

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