恋愛&結婚 気持ちの探り合いはムダなのか!? 大人の恋のLINE作法【後編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは「出会いはあっても、関係の深め方がわからない」という悩みについて。

婚活中の珠美さん(34歳)はマッチングアプリで出会った琢也さん(35歳)に勇気を振り絞って「近々、お会いしたいですね」とLINEをしても、「そうですね、また会いたいですね」そっけない返事しか帰って来ません。

【これまでの経緯は前編で】

「相手は私のことを好きではない」と思い込む

会った時にはお互いに意気投合したと思ったのに、そっけない返信をされたのは、珠美さんにとってはショックです。

そこで、その翌日、忙しいところへのLINEをしてしまったことを詫びつつ、無理をしすぎないようにとの気遣いの言葉を添え、また時間のあるときにお会いしたいとの旨を、慎重に言葉を選びながら、丁寧な文章にしました。

「これ以上ないほど、心を込めた長い文章を打ちました。きっと気持ちは伝わるだろうと送信したのです」

すると、琢也さんから返事はものの数分後にきました。しかしその返事は「ありがとうございます」の一言のみ。これに珠美さんは戸惑います。あれだけ丁寧に思いを込めて文章にしたのに、返事があっさりしすぎている。

これは、完全に脈無しだ。また会いたいというのは、単なる社交辞令に過ぎなかったんだ。そう理解した珠美さんは、がっくりと肩を落としました。

そうして、また別の誰かを探そうと思いつつも、ショックで気持ちの切り替えができずにいました。やはり、琢也さんのことが気になるのですが、連絡が来る気配がない。

あきらめる前に、最後の勇気を振り絞って、珠美さんは琢也さんにLINEをします。「毎日忙しいですね。お体に気を付けて」というLINEです。

「琢也さんは私のことに興味がない。返信はないだろう」そう涙を流しながら、連絡先を削除しようとした瞬間に、返信が来たのです。そこには、「ありがとう。珠美さんも気をつけてくださいね」とありました。

この人は一体どういうつもりなのか。自分からは連絡をしてこないのに、返信のみはしてくる。私に脈無しではないのか。珠美さんは頭を抱えてしまいました。

「いっそひとおもいに、絶交してほしい」

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