恋愛&結婚 両親と親密&実家暮らしの31歳女性がフラれ続けてしまう原因【前編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、Suits woman読者の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、両親と仲が良く実家暮らしの30代女性が、結婚目前でありながらフラれ続けてしまうという問題についてです。

男性から熱烈にアプローチされたのに、フラれる

大手IT企業の企画部門で働く翔子さん(仮名・31歳)は、1年ほど交際した卓也さん(仮名・32歳)との恋愛が終わったばかりです。

国家公務員として働く卓也さんの仕事は忙しく、これから「翔子さんと会える時間を作れないことから、これ以上迷惑をかけられないので、別れたい」という卓也さんからの申し出でした。

卓也さんは誠実で優しい男性です。結婚するならこの人しかいないと思っていたので、翔子さんは納得がいきません。そこで、何度も話し合いを持ちましたが、卓也さんの意思は固い。最後は「他に好きな女性がいるわけではありません。翔子さんとの将来が、どうしても考えられない」と振り切るようにして別れてしまったのです。

別れた直後は、落ち込んでいた翔子さんでしたが、根っからの明るい性格だったこともあり、切り替えも素早く、すでに新しいパートナーを探し始めています。

幼い頃からよく笑い、いつも前向きでいられる翔子さんの性格は、とにかく男性からモテます。仕事の能力も卓越して高く、すでに課長職の肩書で、部下からも慕われていますが、それを鼻にかけるところはありません。

「私は実家暮らしで母が掃除も洗濯も全て行ってくれるので、仕事に集中できるんです」

翔子さんは住んでいるのは、都心の一等地です。一緒に暮らす両親は、デザインやインテリア関連の事務所を営んでいます。地域でもおしどり夫婦として有名なだけでなく、困った人がいると助けなくてはいられない世話焼きの性分で、多くの人から慕われています。翔子さんは兄がいる2人きょうだいで、この兄も人格者として知られています。

人格者の両親の元で育てられた。

別れた元恋人の卓也さんは、明るく素直で頭脳明晰な翔子さんの性格に好意を抱き、熱烈なアプローチによるものでした。それにも関わらず、交際からたったの一年で、仕事が忙しいと一方的に別れを告げてきた卓也さんに対し、翔子さんがすぐには納得できませんでした。

失恋の傷が癒えたところで、次の恋愛に向かって進み始めた 

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