恋愛&結婚 結婚したい気持ちはあるのに「恋愛できない」問題の解決策【前編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、「恋愛できない問題」について。30歳を超えると、「結婚はしたいのですが、男性が好きになれません」という悩みが激増します。

母の死をきっかけに、婚活を行う

外資系の投資顧問会社で働く、秀美さん(仮名・32歳)は婚活をスタートして数か月になりますが、なかなか良い結果につながりません。

秀美さんは高校を卒業後、金融のスペシャリストを目指して米国の大学に入学。米国の投資顧問会社でキャリアを積み上げたエリート女性で、年収は人気のプロスポーツ選手レベルだといいます。目鼻立ちのはっきりした美人で、とてもモテそうな女性です。

インターン時代も含めると、現在の会社で8年間、アメリカ勤務をしていましたが、4年前に母親に大きな病気が見つかり、危篤になったことを機に、帰国。勤務先の上司の計らいもあって、日本法人へと異動しており、現在の生活拠点は日本です。

母親は、秀美さんが帰国して回復したかのように見えましたが、病魔には勝てず昨年に永眠。秀美さんは「生前最後の3年間で、母と旅行に行ったり、観劇したり一緒に時を過ごせたので、十分に満足した」と言います。

母もまた、キャリア女性であったことから、「あなたは仕事が大切」と常に秀美さんを応援してくれました。しかし、母の死後、父や家族ぐるみで仲良くしていた母の友人と話していると、「あの子(秀美さん)も仕事もいいけれど、結婚もして欲しい。私のように、働きながら母になれば、仕事の深みも増すはず。それに孫の顔を見てみたい」とことあるごとに話していたことを知ったのです。

近所に住む兄夫婦からも「うちの子の面倒を見てくれながらも、母さんは“秀美も早く子供を産めば、私も元気に世話ができる”と言っていたよ」と聞かされショックをうけたそうです。

母の死まで、結婚のことは考えられなかった

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