恋愛&結婚 「酔って本音をLINE」はダメ、絶対!地雷LINEのリカバリーはできるのか【後編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、キャリア女性が「酔って本音をLINE」してしまいがちなことについて。製薬会社でMRとして働く由紀子さん(仮名・32歳)と機械メーカーのエンジニアの聡志さん(仮名・32歳)は、交際半年で遠距離恋愛になってしまいます。

【これまでの経緯は前編で】

「結婚」の言葉はなく「多忙につき連絡ができない」とLINE

聡志さんから「転勤する。期間は1年間で、3日後には出発する」と言われた聡子さん。衝撃を受けましたが「たった1年なら大丈夫。がんばってね」と返します。自宅は会社が手配した業者が2日間で全て片付けてあり、解約手続きも会社がしてくれるとのこと。

東京駅近くのホテルに泊まり、名残惜しく見送ったのですが、聡志さんからは「結婚」の言葉は出ませんでした。

聡志さんが転勤してすぐ、聡子さんも巨大プロジェクトのメンバーになり、忙殺状態に。分刻みのスケジュールの日々を過ごします。

聡志さんとの連絡は主にLINE。常に連絡をくれるし、日常の些細なことでも全部教えてくれるます。由紀子さんのグチもいつものようにスルーし、東京にいるのとは変わらないやり取りを続けていました。

由紀子さんが、違和感を覚えたのは、聡志さんが転勤してから2か月くらい経過してからです。聡志さんのLINEの返信ペースが遅いのです。これまでも遅いときはあったし、遅くとも返信をくれていました。そして今も返信をくれるのですが、それでも今ままでよりずっと遅いのです。

さらに由紀子さんが不安を抱いたのは、あるグチのLINEを送ったら、「しばらく多忙で連絡ができない」というメッセージが聡志さんから届いたときのことでした。多忙なのはお互いさまだし、それでも今まで連絡や返信をしてくれていたのに、これはどういう意味なのかと、問い質すメッセージを送ったものの、それに返信はありませんでした。

そのとき、由紀子さんの脳裏を、過去の恋愛経験がよぎったのです。そういえば、前の彼も、その前の彼も、こうやって言葉を曖昧にしたまま、連絡をしてこなくなることがあった。結局、フタを空けてみたら、他の女がいたわけで、聡志さんも同じなのかもしれない…。由紀子さんの想像が、どんどん大きくなります。

そんな不安を抱いていた由紀子さんは、ある晩、仕事の疲れもあって、一人、部屋で酔っていました。酔いながら考えていたのは、聡志さんのことです。そうして由紀子さんは決心しました。

聡志さんにこの不安をぶつけよう。どうせもう彼は私のこと好きじゃないはず。だったら言いたいことを言ってやれ。酔いながら長文のLINEを送信して眠り、翌朝目覚めて、スマホを見ると、聡志さんからの返信が一言ありました。「これ以上、迷惑をかけられないので、少し距離を空けませんか」とあったのです。

会いに行くこともできないくらい不安

1 2