恋愛&結婚 「今年の恋愛は今年のうちに片を付ける!」進展しない関係の進め方【前編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは「恋愛が進展しない」という悩みについて。その解決策を紹介します。

結婚する予定だった彼と別れてミスを連発

大手電機メーカーで総合職として働く澄江さん(仮名・33歳)は、同じ会社に勤務して、いい感じになっている研究職の哲夫さん(仮名・38歳)との関係にモヤモヤしていました。

澄江さんはコロナ禍のステイホームで、3年間同棲し結婚する予定だった同じ年の彼との仲が険悪の一途をたどります。そしてお互いの我慢も限界に達した2021年の8月に別れてしまい、かなり落ち込んでいました。

その後、集中力の欠如から、仕事でのミスを増やしていました。大事に至るようなミスはないものの、「あなたらしくないじゃない」と指摘されたり、時には叱責されるたびに、ますます自分を責めて苦しんでいたのです。

そんなある日、社員食堂で、たまたま隣り合ったのが哲夫さんでした。午前中のミスを思い出し、大きなため息をつきつつ、涙目になっていた澄江さんに「大丈夫ですか?」と、心配そうに声をかけてくれたのです。

「大丈夫です」と答えた澄江さんに、少し心配そうな表情を浮かべた哲夫さんでしたが、やがて、何事もなかったように自分の食事を済ませると、席を立っていきました。

その翌日、食堂で食券の券売機前で、メニューを選んでいた澄江さんの視界に、哲夫さんの姿が飛び込んできました。小走りで哲夫さんのもとに向かい、「昨日はありがとうございました。おかげで心がちょっと楽になりました」と言う澄江さんに、哲夫さんは

「大丈夫なら良かった」と答えてくれたのです。

社員数は数万人という会社です。それまで、お互いを全く知らなかったのですが、自己紹介をして互いの部署を確認。この昼食時に雑談をし、仕事上もうっすらと接点があることがわかり、意義がある情報交換もできました。そして、エレベーターや社員食堂などで顔を見かけると軽く雑談を交わす程度の関係へとなっていったのでした。

職場での出会いから、一歩踏み込んだ関係になったきっかけは…

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