恋愛&結婚 「私が雑誌に出てから態度が冷たく…」円満カップルを襲った‟嫉妬”を失くす法【前編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、「男の嫉妬」について。嫉妬という感情は誰もが持っているものと仮定し、そのトリセツを解説していきます。

大学院の恩師の紹介で知り合い、交際がスタート

国内大手医薬品メーカーの研究所で働く美由紀さん(仮名・34歳)は、婚約者の裕也さん(仮名・39歳)との関係が、最近うまくいっていません。

裕也さんは私立大学の理系学部で准教授として働いています。

2人は4年前、共通の知人の、薬学分野で権威ある教授の紹介で出会いました。

その教授は、美由紀さんの大学院時代の恩師で、今も頻繁に相談に乗ってもらっている間柄です。裕也さんは、学会を通じてその教授と知り合い、共通の趣味である囲碁を通じて、友達関係になります。

当時、教授は60代半ば、裕也さんは20代でしたが、お互いの誠実な人柄もあったのでしょう。勤務する大学は異なりますが、定期的に会い、その友情は長く続いています。

たまたま、裕也さんが教授のところに遊びに来ていた時に、偶然やってきた美由紀さんを紹介したのでした。

元々、恋愛相手として紹介されたわけではありません。美由紀さんが大学時代に研究していた分野と、裕也さんの専攻分野が非常に近い。その場で心が通い合うことを知り、連絡先を交換。年齢も近く、お互いに独身で話題も合えば、必然的に距離も縮まっていきます。

教授が見込んだだけあり、誠実で優しい裕也さんは、仕事にも熱心でありつつ、美由紀さんとの時間もとても大切にしてくれます。そんな裕也さんに美由紀さんも惹かれていきます。そして、出会って2か月後には交際がスタート。

お互い多忙な時間ながらも、順調に愛を育み、交際から3年を過ぎたときに裕也さんからプロポーズ。美由紀さんもそれを快諾。お互いの仕事や、生活環境のことを考えて、話し合いの結果、1年後を目途に入籍することにしたのでした。

双方の両親との顔合わせも済ませ、紹介者の教授にも報告。皆がもろ手を挙げて喜んでくれた2人の関係でしたが、婚約から2ヶ月を過ぎた頃、暗雲がたちこめ始めました。

メディアに注目された婚約者に対して、無視をするってアリ?

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