恋愛&結婚 「私が雑誌に出てから態度が冷たく…」円満カップルを襲った‟嫉妬”を失くす法【後編】

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回のテーマは、「男の嫉妬」について。嫉妬という感情は誰もが持っていると仮定し、そのトリセツを解説していきます。

国内大手医薬品メーカーの研究所で働く美由紀さん(仮名・34歳)は、婚約者の裕也さん(仮名・39歳)との関係に悩んでいます。彼が突然冷淡になったからです。

【これまでの経緯は前編で】

即レスから、未読スルーになるLINE

それからというもの、美由紀さんがLINEを送っても、既読のまま返信のないことが増えました。美由紀さんは用事があるときしかLINEをしません。裕也さんはそれまで基本的には即レスだったのに、時には数日未読になることさえあります。

具体的に結婚式の話なども進んでいるので、会えば優しく、穏やかな裕也さんです。しかし、美由紀さんは、以前と比べて裕也さんと心の距離を感じてしまう機会が増えました。話しているときに上の空だったり、声をかけてもボーッとして、すぐに返事をしてくれなかったりすることが増えたのです。

そんな裕也さんの態度にイライラした美由紀さんは「結婚が決まっているのに、私任せにしないで!」などと、つい攻撃的な反応をするようになっていきます。すると裕也さんは黙り込んでしまう。

そして、会えば気まずいまま別れてしまい、距離だけが遠のいていく、という毎日が続きました。

美由紀さんは裕也さんの心の底にある、優しさ、誠実さを知っています。4年の交際のうちに、その裕也さんの心の温かさに何度も救われ、癒されたことがありました。そして、そんな経験をするたびに、自分の心の鎧が取れ、美由紀さんの心の中にも温かさが育って行く経験をしていたそうです。

「それなのに、なぜ、今の関係になってしまったのかと思います。このままではいけないと思い、今後のことについて、ちゃんと話し合おうと提案しました」

しかし、裕也さんはそれに応じてくれる気配はありません。「特に僕たちの関係に問題はないし、話し合うようなこともないよ」と裕也さんは言うのです。

問題があるのは明らかなのに、無いと言い張る裕也さん。そこに困り果てた美由紀さんが、私のオフィスにやってきました。

仕事上のストレスが、態度豹変の大きな原因だった

 

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