恋愛&結婚 親が子どもの代理婚活サービスに走るのは愛ゆえ?それとも支配?毒親たちの闇

親が子どもの結婚の心配をするのは当たり前。とはいえ、親が干渉してうまくいくものでしょうか?親の婚活最前線を取材しました。

親からの愛が重すぎて……。

成婚は0件にもかかわらず、親の代理婚活サービスが存在する理由

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

独身の子どもの結婚が心配。そういう親は多いかもしれません。近年では親の代理婚活サービスもあります。私のところにも、独身の子どもを持つ親御さんからメールが来ることがありますが、「放っておきましょう」としか返事をしないので、どんな親なのか分かりません。しかし、そういう親の相談にのる結婚相談所もあります。

そんな親の代理婚活も行っている結婚相談所の仲人の方に、匿名で取材に協力してもらいました。

以前から、親による子どもの結婚の相談が多かったそうです。より積極的なサービスを希望される親御さんが多くて、4年前に代理婚活の部署を立ち上げたとか。

「そこで成婚まで至った事例はあるのでしょうか?」
「それがないんですよ」
「え!0件ですか!」

結婚に至らないのに、なぜ代理婚活サービスがあるのか聞いてみました。

アラフィフの娘・息子の学歴自慢する70~80代の親

基本的に仕事の大半は、電話で70~80代の親の自慢話を聞くことになるそうです。何を自慢するのかというと、20~30年前の学校の成績だそうです。

「あの子は小さい時から手がかからなくて、●●高校(地元公立で一番偏差値が高い高校)に進学して国立大学に行ったの。成績も10位以内に入ったこともあって。今は●●市役所に就職しているのよ」

そんな話を散々聞かされるそうです。自分の子どもが50代でも、お相手に求めるのは初婚で同じレベルの学歴であること。

自分で婚活しているのであれば、アラフォーぐらいから婚歴がある方もターゲットに入れてみてはと提案することもできますし、子どもがいなければ婚歴ありでも気にしない方は多いのですが、親の代理婚活ではそういう柔軟性がない方が多いそうです。離婚歴がある方を紹介しても、「うちの子に合わない」で断られてしまうとのこと。

条件に合致する方のプロフィールを見せても、子どもがお見合いをしようとしないため、代理婚活会員は数か月で辞める場合が多いそうです。

傾向として、代理婚活をするのは父親ではなく母親ばかり。子どもは大卒、実家暮らしで話していても父親の話題や最近の出来事がなく、子どもの学生時代の話を繰り返すことが多いとか。
「お子さんにどういう方がいいか確認していただけますか?」などとお願いしても子どもの意見が返ってくることはほぼないため、話し合いができていないのではと担当者の方は言っておりました。

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