恋愛&結婚 親孝行のために結婚相手探しをする、いい子の闇

歳をとった親を安心させたくて結婚しようかな、と思っている独身の人はいませんか?結婚するのは親ではなくて、あなたです。親の目ばかり気にするいい子のままの婚活がうまくいかない理由を解説します。

家を建ててお嫁さんを待つ結婚できない男

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

婚活中の女性から「“マンション持ってる自慢”をする男」「家はあるから嫁に来てほしいとアプローチする男」の話をよく聞きます。

女性も自分が暮らすのならば、通勤や買い物の便利さ、収納や水回りの使い勝手など、気にする項目はいくらでもあるでしょう。他人の好みで買った家で、すんなりと暮らせるわけがないのです。

「結婚したら売却しよう」と考えて一人暮らし用に購入しているわけでもなく、家を買えばお嫁さんが来てくれると思っている人もいます。そして、その中には実家のすぐそばに家を建てていたり、二世帯住宅を建てたりして、婚活している人もいます。

こういう場合、結婚はかなり厳しいと言えます。いいところまで行っても、そこで破綻したご縁も多くあります。

そういう男性は、だいたいまず親に相談します。親は自分のそばにいてくれることを勧めるでしょう。家を買うと決めて不動産屋さんに行けば「家を先に買ってしまうと結婚できなくなりますよ」なんて言いません。

本人は将来家庭を持つための準備を整えているのかもしれませんが、女性から見たら、昭和の価値観を持つ男性はなかなか難しい存在となっていることには気が付きません。令和において、独身で先に家を準備するのは、結婚相手を探すのには大きなデメリットとなってしまいかねません。

親が気に入りそうな結婚相手を探す真面目ないい子

婚活サービスを使って相手探しをするときに「優しい人」という感覚的な条件では探しにくいでしょう。どうしても「学歴」「年収」といった条件で探しがちになります。

しかし、「自分がどういう生活がしたいのか」「なぜその条件なのか」「その条件に合う人が自分を選ぶメリットはあるのか」など、もっと深堀りして考えていくと自分の中の優先順位が整理され、こだわらなくてもいような条件にしがみついていたと気が付く人は多いです。

地銀に勤務するアラフォー女性のTさんは「大卒・公務員」の男性を探していました。会えないわけではないのですが、元妻の悪口ばかりの男性や、会話が成立しない目を見て話せない男性等、少し変わった男性が多かったそうです。

これだけ聞くと職業で男性を品定めしている、ものすごく身勝手な女性と思われるかもしれませんが、とても控えめな女性です。あまり恋愛経験もありません。

大卒公務員にこだわる理由を掘り下げていくと、「親が公務員と結婚すれば安心するから」でした。

Tさんは地元の進学校を卒業し、国立大学に進学します。就職氷河期で狭き門の公務員試験と教員採用試験は落ちたそうですが、銀行に就職できました。昔から「いい学校に行こう」「いい会社に入ろう」など、親が「いい」という進路を歩んできたのです。

反抗期らしいこともなく、気が付いたらアラフォーに。親が喜ぶ条件の男性ではない、自分にとっての「いい男」の基準がなく、自分の頭で考えられない元優等生は多いです。

そんな人たちは、自身が公務員、教員、金融機関、医療関係専門職など「子どもになってほしい仕事ランキング」に上位ランクインしているような仕事をしている人も多くいます。

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