恋愛&結婚 親孝行のために結婚相手探しをする、いい子の闇

実家依存は親のせいなのか?

「過保護」というのは難しいもの。ネグレクトや虐待とは違って、傍目には、子どもに愛情を注いでいるように映るでしょう。

ちゃんと反抗期という通過儀礼があった人ならば、元々は過保護な親だとしてもスルーして自分の人生を自分で決められるかもしれません。

マッチングアプリが最もダウンロードされるのは1月3日だそうです。親から言われて始めるという人も何割かいるでしょう。

自分でやりたいことがあって自発的に動くこともなく、誰かが「やりなさい」と指示をしないと動かないような人は、親にとってはコントロールしやすい従順な子どもです。

ある30代女性は実家暮らしで片道1時間半かけて通勤していました。一度も一人暮らしの経験はないそうです。

「親が結婚する時に家を出ればいいって言うから、実家暮らしなんです」と、実家暮らしを完全に親のせいにしていました。

婚活の場でも「なんでそんな遠いところから通ってるの?」と何度も質問されたことがあるそうですが、その時も「親が家に居ろっていうから」といっていたそう。

実家依存の自覚はありません。

親の代理婚活は、親だけが気合を入れてもほぼ結婚できない

親が忙しい子どもに変わって結婚相手を探す “親の代理婚活” ということをしているところがあります。

事業者に聞いてみると、ほとんど親だけが気合をいれている場合は、結婚に至らないそうです。例外はまだ子どもが20代という場合。

40代の息子のお見合い写真撮影にお母さんが付いてくる、50代の娘の結婚相手を初婚限定で探すなど、十分大人になっている子供に対して過干渉な人が中心だそうです。

なぜ成婚する人が少ないのに代理婚活があるのかというと……お金になるからです。結婚相談所は高額なサービスです。働く人が日々の生活費の中で気軽に出そうと思える金額ではありません。しかし親が「孫の顔が見れる可能性があるなら」と、ポンとお金を出す場合もあるのです。

結婚するのは「親」ではなく「あなた」です。

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賢人のまとめ

親の目を気にしている人の婚活はうまくいきません。

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