恋愛&結婚 デートDVと恋人同士の喧嘩の違いとは?特徴と対応策を紹介

コロナ禍の影響で、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害相談が増えているそうです。結婚している人たちだけの問題ではなく、恋人間のデートDVに悩む人もいます。
在宅時間が増え、パートナーの言動や態度にもやもやしていませんか?

コロナ禍の影響でDVが増加している

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

コロナ禍の影響でDV被害が増えているそうです。内閣府の調査によると、2020年のDV被害相談件数は過去最高を記録しています。

私のところにも、コロナ禍になってから「彼氏ってモラハラだと思いますか?別れた方がいいでしょうか?」という相談が増えました。

一緒にレジャーを楽しんでいるときは気がつかなかった彼氏でも、家で過ごすことが増え「なんかおかしい?」と疑問を持つ機会が増えているのかもしれません。

どこからをデートDVと言うのか、一般社団法人結婚社会学アカデミー 認定講師の樋口智香子さんにお聞きしました。

なお、DVは男性が被害者になるケースもありますが、この記事では男性が加害者、女性が被害者のケースについて言及しております。

気分屋じゃなく、DVかも?

デートDVと恋人同士の喧嘩の違いは、前者はパワーバランスが対等ではなく、男性が女性をコントロールしようとすることにあります。話し合いでの解決も難しく、女性を丸め込むのです。

彼氏が理由もわからず不機嫌になりやすい。イライラしているから顔色をうかがうことが多くなってしまった……。何かについて「止めてほしい」と伝えると、怒鳴ったり不貞腐れたりして話し合いに応じず、女性側が要望を言えなくなってしまうことが多いよう。

DV男がよくいう屁理屈に、

「お前が俺を怒らせるようなことを言うから悪いんだ」
「俺のことが好きなら〇〇できるだろう」

というものがあるそうです。

冷静に考えれば「?」と思うような飛躍しすぎな理論ですが、顔色をうかがい従う関係になっていた女性は、そのまま「自分が悪いからだ」と思い込み洗脳され始めます。

人前で「お前はバカだ」「デブ」などさげすむことを言われて、それを受け入れてしまっている女性もいるかもしれません。
DV男は飴と鞭の使い分けが上手で、こうして女性をコントロールします。

怖い態度で威嚇した後に謝罪したり、ものすごく優しい、嫌な態度のときと極端だったりすることが多いようです。

「ちょっと気分のムラがある人」ぐらいに解釈していないでしょうか?

DV男は、優しさと恐怖のワンセットで女性を支配しエスカレートしていくことが多いそうです。

DV彼氏に洗脳されてしまった女性は、相手が怒っているときは自分が悪いことをしていると思い込み、優しいときや謝っている姿を見て「やっぱり彼は優しくて自分を大事にしてくれている」と自分に言い聞かせます。DV男と付き合った女性は「優しい人だと思っていた」ということが多いのです。

謝罪は反省しているからではなく、女性が離れていくのを防ぐための芝居だと思っていいでしょう。DV男は「別れるなら死ぬ」などと言い出すことも多いらしく、別れるのにも苦労します。

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