恋愛&結婚 婚活を頑張るほど「いい男との結婚」から遠ざかる‟ブス思考”

条件の整理、見直しを「妥協」と拒み、高望みが加速する

高望みは現実を見えなくするものです。

婚活が長期化している女性も一見するとごく普通の女性。例えば大卒会社員で年収400万円ぐらいだったとします。

その女性が「恋愛結婚じゃなくて婚活までしているんだから、結婚するなら長男以外で、年収は500万円以上の公務員か大手企業社員。清潔感があって塩顔の人」と相手に注文を付けたら、もうそれだけで自己中心的に見えてしまいます。

実家暮らし、年収300万円前後の女性が「趣味は海外旅行。一緒にいろいろな国に行ける人に出会いたい」と書いていたとしたら、経済的に依存できる相手を探しているだけ、に見えるかもしれません。

逆で考えてみましょう。年齢相応のスペックの48歳男性が「子どもも考えたいので35歳までの女性と会いたい」などと言っていたら、現実が見えていないな、と思いませんか?

それと同じことです。婚活の場では相手だって選んでいますので、自分のほうも「選ばれる」という視点が抜け落ちてしまい、「◯◯してくれる人」と相手に注文だけ付ける人は、自分が見えていないのです。

条件が増えて婚活が長期化する人は、高望みをそれほど大きな問題でないと考えている人が多いのですが、高望みは婚活を困難にするだけではありません。高望みって、実は自分の内面に自信や魅力がないことの証明なのです。

だからと言って、すんなり条件の見直しができるわけではないでしょう。高望みしてきた女性は「妥協」と感じることが大嫌い。これまで長く婚活をしてきてお金もかけてきた人ほど、「いい結婚」という見返りを期待してしまうのです。

条件の中でも「絶対必要条件」「希望条件」と整理していくだけなのですが、自分と向き合い、これまでの婚活を否定する工程というのは辛いと思います。

年齢を重ねるたびに婚活市場における価値は下がっていく

婚活で1年後に会える人に期待するよりも、今会える人の方がいろんな意味で「よい」のです。結局、どんなツールを使っても、その時の自分に釣り合う相手にしか会えません。婚活において他の条件が同じならば、「若さ」が目減りしないうちが、一番いい男性に会えるのです。

だったら今会える人の中で、話し合うことができて居心地がいい関係を築いていけそうな人と、1年間使って関係を築いていく方がいいと思いませんか。探すことだけに貴重な時間を使うのはおすすめしません。

31歳ぐらいで独身という女性は珍しくなくなりました。人気女優も30代で結婚していますし、自分もまだまだ大丈夫と思いこんでいる人は多いでしょう。

国立社会保障・人口問題研究所が実施した出生動向基本調査によると、2015年の女性の平均初婚年齢は、29.1歳です。結婚相手との平均交際期間は4.34年で、未来の配偶者と出会う年齢平均は24.3歳となっています。

突然焦る必要はないのですが、現在、誘ってくれる男性がいるのなら、そこまで強く惹かれるものがなかったとしても、一度その彼のいい面を探してみてはどうでしょうか。一緒にいて居心地がいい関係を育める可能性があるのなら、その目の前のご縁を大事にしてほしいのです。

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賢人のまとめ

努力したからといって、「いい男と結婚」という見返りを期待してはいけません。婚活では自分と釣り合う人にしか会えないものです。

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