恋愛&結婚 マッチングアプリの「詐欺写真」と「好印象写真」の線引きはどこ?

マッチングアプリを使って婚活恋活する人が増えています。よく魅せようとして写真を加工しすぎた結果、「会ったら別人だった」と思われたら、お付き合いにはなかなか至りません。どういう写真がよいのか、よい例とNG例を解説します。

「詐欺写真」はどっち?(モデルは筆者)

女性の53%はマッチングアプリの写真を加工している

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

MMD研究所がマッチングアプリ経験のある20~49歳男女1179人対象に行った「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」によると、女性の53.3%は登録している写真に何らかの加工を施しているようです。一方、男性で写真加工していると回答しているのは31.7%。

写真加工も行き過ぎれば詐欺と思われるでしょう。同調査によると、男性の36.3%は詐欺写真に遭遇した経験があると回答しています。ちなみに、男性のマッチングアプリトラブル1位は詐欺写真です。

どこから詐欺写真になるのか、どういう写真がよいのか、シンフォト代表のフォトグラファーシンさんにご協力いただき解説していきます。

マッチングアプリによくある女性の詐欺写真を試しに撮ってもらいました。モデルは私です。左が画像加工アプリで加工した私で、右が加工前の私です。

撮影機種iPhoneSE2020、アプリはSNOWを使用

ウエストも細くして、小顔、ほうれい線もなく、頭のサイズに肌色まで変わっています。左の女性を期待して、右のおばちゃんが出てきたらそりゃ詐欺と思うでしょう。

シンさんによると、「詐欺写真の見破り方は肌質とフェイスライン。お肌つるつる加工は美肌になりすぎるのです。画像加工アプリで小顔にすると、周りの画像が荒くなります」

ご相談者のプロフィール写真を拝見しても、実物と婚活写真が大きく乖離している人がいます。せっかくなのだからよく魅せたいという気持ちは分かりますが、会って別人と思われてしまったらお付き合いには発展しないでしょう。

本当に会いたいの?写真で選ばれないことに気が付かない人々

実物以上に写真が良すぎてもいけないのですが、それ以外にもNGな写真があります。

男性側のアプリには、いろんな女性のアイコンが並ぶのです。その中で、写真で「やる気がなさそう」と思われて、あまり「いいね」がもらえない写真もあります。

よくあるのは、集合写真で周りの人だけスタンプなどで顔を隠した写真。適当にスマホに入っている写真を、適当に登録した感じが伝わるのです。

普段写真を撮らないという人で、アプリ用にと自撮り写真を登録している人もいますが、目線や肩の向きから自撮りと分かると印象はよくありません。撮ってもらう友達もいないように見えないでしょうか?

写真を撮られ慣れていない人の場合、真顔が多いのも特徴です。アプリの中では隣や上下に他人の笑顔の写真が並び比較されます。不機嫌そう、会っても楽しくなさそうなら選ばれません。また、写真の編集機能を使って明るく加工する人もいるのですが、それだと顔色がくすんで見えます。

こんな感じの写真、入れてませんか?

そもそも写真を登録していないとか、後ろ姿で顔が分からない、風景写真を登録している人までいます。それでは本気で会うつもりがあるように見えません。

数年前ならばマッチングアプリで雑な写真しか登録していないのに結婚に至った人の話も聞いたことがありましたが、今後は厳しいでしょう。

コロナ禍の影響も後押ししてマッチングアプリユーザーは増えました。これまで合コンや友達の紹介で恋人ができていたような人も、どんどんオンライン登録しているのです。ライバルが増えたと思っておいてください。

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