恋愛&結婚 「会えれば結婚できる」という勘違いが、30代婚活女性の最大の壁になる

婚活している人が一番多いのは30代です。「もう30代だ」と思っていても、独身男性はまだまだ多いですし、マッチングアプリならたくさんデートもできるかもしれません。

「アラフォーでも会えるから大丈夫」という油断

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

先日、嵐の櫻井さんと相葉さんが、一般人のアラフォー女性と結婚したというニュースが流れました。アラフォー女性はこのニュースをどう受け取ったのでしょうか。

今は30代になってから婚活を始める人も珍しくありません。最もメジャーな出会い方であるマッチングアプリでは、女性が有利。写真がよければアラフォーでも3桁以上の「いいね」が付きます。

3桁の「いいね」がくるゆえに選べると勘違いしてしまう30代女性は多いです。「年下含め同年代の男性とたくさんデートしているから大丈夫」「このデート相手の中に一人ぐらい結婚につながる縁がある」と思い、何十人、何百人とやり取りをして年齢を重ねてしまう人がいます。

マッチングアプリの「いいね」に、「好き」「会いたい」などの重い意味はありません。有料でアプリに登録している男性は、送ることができる「いいね」数を無駄なく使い切るために、「写真いいね」ぐらいの意味で送っています。人によっては写真さえ見ていないかもしれません。

「デートで食事代を払ってくれるから本気」という勘違い

祐子さん(東京・39歳)はマッチングアプリと結婚相談所で婚活をしていました。結婚相談所にはいい人がいないというので、休会してアプリをメインに使っていたのです。

関西在住の研究職34歳男性とマッチングして何度かやり取りをしたところ、「東京に出張で行くので会えませんか?」と誘われて二人で会ったそうです。自分が5歳年上であることを気にしていた祐子さんですが、初めて会ったときに「私年上だけれど気にしませんか?」と聞いたところ「年齢に意味なんてないですよね」とさらっと言われ、心が揺れたと言います。

彼とは出張のたびに会って4回ほど食事をしたそうです。お店は彼が予約して、彼が全額支払っていました。

職場の女性陣に相談したところ、「本気じゃないなら食事代なんて出さないよ。多分、本気だと思う」と言われたそうです。

しかし、遠距離で本当に脈があるのか不安だった祐子さんは、彼をどうやって落としたらいいのか、私のもとに相談にやってきたのでした。

「食事代を全額出してくれた」ということだけで、彼が本気であると考えるのは、ちょっと待ってほしいのです。

女性と男性では「見知らぬ異性と会う」ということに対しての意味合いは異なります。女性は基本的に知らない男性とは会いたくないけれど、結婚したいから仕方がなくマッチングアプリ等を使って男性と会うでしょう。

しかし、男性は初対面の女性と会って話すこと自体がレジャーになり得るのです。

MMD研究所が行った「2020年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」によると、緊急事態宣言後にマッチングアプリを始めたきっかけを「将来のことを考え始めたから」と回答した人は、男性23.3%、女性35.7%。女性は結婚など長期的な関係性を期待して始めた人が多いのが分かります。一方で「誰かと話したかったから」と答えたのは、男性26.7%、女性18.6%。男性はその場の寂しさを埋めるためにマッチングアプリを始めた人の割合が女性より多いことが分かります。

男性は女性と比べて、異性と会うことはそれほど大きなことでないと考えておかないと、女性は自分の市場価値を間違えてしまうでしょう。

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