恋愛&結婚 婚活で選ばれるのは「リードしてくれる男性」より「親友になれる男性」

「男だから、女だから」と個性を無視して性別にとらわれる考え方は、時代遅れになりつつあります。理想の夫婦像・異性からの扱われ方も、時代とともに変化しています。理想の夫婦の変化について調べてみました。

令和時代の理想の夫婦像とは?

「このイタリアンに行きましょう」という誘い方が嬉しくない女性増加

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

婚活中の女性から、「知り合った男性からの誘い方が不快に感じる」と相談されることがあります。例えばこんなものです。

「このイタリアンに行きましょう」
「夜景のキレイなレストランを予約しました」

「え、なんで?」と思う人もいるかもしれません。

女性に人気のお店を探して『このお店なら女性はみんな喜ぶよね』と、女性を一括りにしている対応に釈然としないというのです。

いいお店を選んで提案するリードしてくれる男性よりも、お互いの都合を聞いて話し合える男性の方を好ましいと思う女性が増えました。

デートも若い世代ほど割り勘派が多いようです。恋愛シーンにおいて、男性が主導権を持つ傾向が徐々に変わってきたのでしょう。

昭和の理想の夫婦は「夫年上・妻年下」、令和の理想は「同年代」

結婚相手の希望年齢も大きく変化しています。

国立社会保障・人口問題研究所が行った第15回出生動向基本調査によると、1987年は、同い年の女性と結婚したい男性はわずか8.7%で、年下希望が88.5%でした。2015年は、同年齢の女性と結婚したい男性は41.8%で年下希望が51.5%です。

女性の場合、1987年は同い年の男性と結婚したい女性は8.9%で、年上男性と結婚したい女性が89.3%。2015年は同年齢男性と結婚したい女性が28.4%で、年上希望が67.8%になっています。

理想の結婚相手の年齢は、昔は男性は年下を希望して女性が年上を希望していたのに対し、同年齢や1~2歳差ぐらいの同年代を希望するように変わってきているのです。年上男性にリードしてもらい女性と年下女性から頼られたい男性という組み合わせから、同年代で対等な関係が築けそうな相手に理想が変わっているのかもしれません。

グラフで比べると、変化がよくわかりますね。(「第15回出生動向基本調査」をもとに筆者作成)
結婚相手として同い年を希望する女性が大きく増加!(「第15回出生動向基本調査」をもとに筆者作成)
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