恋愛&結婚 【20代で知りたかった30代の正解】真面目過ぎる元いい子ほど、結婚できない原因探しをしているから結婚できない

自分のことがどこか他人事で受け身なマジメ女子

私が同じ立場だったら、もしかしたら同じように聞いていたのかもしれません。

過去に、だいぶ迷走して、貴重な若さを無駄遣いした経験があります。

社会人になり、彼氏ができる気配もない生活をしているのに、ある時「結婚は?」と聞かれる年齢になる。結婚の前に、出会って、お互いが好意を持つようになって、という多くの過程があるはずなのに、そこをすっとばして結婚の圧力を感じると先が見えなくなりました。

月額数百円の占いサイトに登録して、「今月は出会えるかも」と占い結果で気分は上下。「あなたの運命の人は美術館や博物館など学びの場で出会えます」と出たら、指定された場所に出かけたこともありました。

「私は結婚できますか?」

と私も思っていました。それなのに、出会うために具体的に行動することはほとんどしていなかったのです。祈って願って待ってるだけだったのに、出会いがないのを「運のせい」と思い、自分のことなのに自分で何とかしなきゃいけないと責任を感じていませんでした。

そして、どこかのステキな男性から求められて「しょうがないな~、そこまで言うなら、付き合ってあげる」と受け身で出会える少女漫画のようなストーリーを期待していたんです。

迷走中は、迷走していると気がつくことがまずありません。自分が自分の人生をどうしたいのか、どうありたいのかがすっぽり抜けていました。いや、思い浮かんでいたものの、「出会いたい」「結婚したい」と認めて行動することを『ガツガツしてみっともない』『男に媚びている』『必死過ぎ』と見下していました。

そういう当時の私がガツガツしていると見下していた女性達は目標が明確だから、

「結婚したいけど、どうしたらいいですか?」と思っているのです。

「結婚できますか?」

「結婚したいけどどうしたらいいですか?」

この質問の違いが分かるでしょうか。自分の人生の方向性をちゃんと自分で決めているのが、後者です。

自分がどうしたいのかが分からない、決断を依存する元優等生

「どうしたいの?」と尋ねると、分からないという方が多いです。結婚する、婚活する、婚活やめるといった意思決定はご本人がすべきことです。もちろん意思がフワフワしているぐらいなのは誰にでもあること。

「結婚したい気持ちはあるけれど、不安も多くて踏み出せない」という自分の意思を持って来る方と、「私は結婚したほうがいいと思いますか?」と丸っきり決断を他人に依存する方は全く異なります。自分のことなのに、自分の生き方の方向性を決められない、ヒントをもらうどころじゃなく他人に決断してもらおうとする依存体質なのです。

依存体質といっても、こういう方はわりと経歴は立派な方が多いのも特徴です(しかし、本人は自分の経歴を立派とは思っていない)。教育熱心な家庭に生まれ、中高一貫校や進学校から有名私立大学や国公立大学に進学しています。勤務先は教育機関、金融、商社、官公庁など手堅いところが多いです。

家で親から「やりなさい」と言われたことをやり、学校で先生から「やりなさい」と言われた勉強をこなし、会社で上司から「やりなさい」と言われた業務をこなしてきているのです。言われたことを従順にこなすけれど、自分の頭で考えて決めていない。幼い時は「いい子だね」と褒められたことでしょう。

わがままも言わず反抗せず、育てやすい自慢の娘だったかもしれません。それはそれで、素晴らしいことです。

しかしずっと娘のままで、女になっていないのです。誰かが指示したことをやる分には失敗しても「母が言うからやったのに、うまくいかない」「会社の指示だからやったのに失敗した」と全て責任転嫁できます。

自分で「結婚する」と決めて、進んだ失敗があればそれは全て自分のせい。出会う過程では、自分が選ばれないことも多々あり、祈って願って待っているだけとは異なり傷つくことも多い。それもすべて自分の選択なのです。

大人はそうやって、自分の人生に自分で責任持つものです。誰かに決めてもらうのが当たり前という幼さを自覚しましょう。

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