恋愛&結婚 【セカンド女子】超プラトニックラブ!お金を払ってでもセカンドパートナーを欲しがった男性の心理とは……~その2~

その後なかなか再就職がうまくいかず、周りに親身になってくれる友人もいなかった唯さんは自宅に引きこもるように。その寂しさからまた元上司に依存するようになります。

「面接がうまくいかないと、社会に必要じゃない人間だと、烙印を押された気持ちになるんです。親にも次は決まってるって辞める時に嘘をついていたし。就活がうまくいかないなんて恥ずかしいことを言えたのは、その元上司だけでした。いつからかまた彼に連絡するようになっていましたね。彼は私がメールしたら、即レスをしてくれるんです。その時ぐらいから、彼に連絡することが日課みたいになっていきました」

しばらくして、つなぎでクリニックの受付のアルバイトを始めた唯さん。仕事ができるほどに気持ちも持ち直していましたが、次には金銭面という現実問題にぶつかります。そしてその問題解決に、彼はある提案をしてきたと言います。

「クリニックは時給が1200円ほどで、1日5時間から7時間。1か月働いても20万も稼げません。一人暮らしの家賃は8万ほど、保険なども実費で、昨年の住民税がとにかく痛かった。貯金もそんなになくて、もう不安しかなかったです。彼は2人でご飯に行った時などは奢ってくれていたけど、流石にお金を頼ることは人としてできないと思っていました。だから相談なく、もっと安いアパートへ引っ越しするために家を探していたんです。

その事実は彼にすぐにバレました。そして彼は、援助するからあるお願い事を聞いてほしいと言ってきました。それは『他に彼氏を作らないこと』だったんです」

彼とのその後はというと……。

「今もプラトニックな関係が続いています。彼は男性機能障害で、子供は奥さんの連れ子みたいで。そこが昔から悪いと、男性としてのプライドなども家ではまるでないと言っていました。結婚も『嫁がしたいといったから』だと。当時シングルマザーだった奥さんは経済的な理由で彼と一緒になったんですよね……。奥さんからしたら最良だと思ったのかもしれないけど、プロポーズされた彼はどんな気持ちだったのか。

彼氏を作らないことと言われた時は、その独占欲にゾッとしたんです。でもその事実を知ったら、私ぐらいしかそんな彼のことを受け止めてあげられないんじゃないかなって、初めて彼に恋愛感情を持ちました。今は経済的な理由だけじゃなく、ちゃんと気持ちを持って彼と一緒に歩んでいきたいと思っています。今は離婚に向けて、下の子供が成人するまで待っている感じですね」

「お金で体の関係を強要してくるなら、すぐに別れられたと思います。彼の体のことを知って、なんかより愛しくなったんですよね。そんな彼と一生支え合っていきたいなって思っています」と唯さんは語ります。

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