恋愛&結婚 【セカンド女子】私は彼氏を断ち切って付き合ったのに……結婚祝いのサプライズ動画が示した二股の真実~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない確率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内のIT企業で営業の仕事をしている本田亜希子さん(仮名・35歳)。長い黒髪はルーズなお団子ヘアに、メイクは控えめで黒縁の大きな眼鏡に目がいきます。服装は白のロングTシャツとシフォン素材のピンクのワイドパンツに、デニムジャケットを合わせています。少し下がっている目元からおとなしそうな印象を受ける亜希子さんですが、そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は都内の23区外で、両親と5歳下に弟のいる4人家族です。小さい頃から母方の祖母と同居していました。祖父は私が生まれる前に亡くなっていたので、一人っ子の母が祖母と同居していた感じです。父方の祖父母はクルマで30分くらいのところに住んでいて、小さい頃によく遊びに行っていた記憶が残っています。私はどちらの祖父母も大好きで、両親がずっと共働きだったのでよく同居している祖母に面倒を見てもらっていました。私は祖母が作る里芋の煮物が小さい頃から大好きで、今では自分でよく作っています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「社会人になってからです。学生時代からずっと惚れっぽくて、常に好きな人はいたんですが、誰ともうまくいきませんでした。高校の時なんて同じアルバイト先にいた、他校に通う同い年の男の子のことを好きになったんですが、彼はずっと年上の大学生に片思いしていてその相談役になっていました。彼に自分の気持ちを気づかれたくなくて架空の人物を作り上げ、その人物のことを彼に相談していましたよ。今振り返るとすごく不毛な日々でしたね……。

初めての彼氏は社会人になってから、同僚に誘われて参加した合コンで知り合った同い年の人です。相手からのアプローチで付き合ったんですが、初めての付き合いだったのに、ここでも今まで誰とも付き合ったことがないと彼に言えずに、その事実は私しか知りません」

その彼とは、別れ方がわからずにズルズルと付き合いが続いたと言います。

「何度も別れたいと言われて、その度に泣いて嫌だとすがっていました。それだけ彼のことが好きだったのかもしれないけど、それ以上に今まで週に1~2回のペースで彼に会っていたのに、その日常が急になくなるのが怖かっただけかもしれません。ケンカする度に頻繁に別れたいと言われるようになったのが、付き合って1年ぐらいたった辺りから。その時には私の日常の優先度は彼が一番で、彼がいなくなることが想像できなかったんですよね。そんな彼とは、私が別の人を好きになった時にすんなり終わりました。彼が別れたいと言った時に嫌だって言わなかっただけなんですよ。しかし、数日後に彼からやり直したいと連絡がきたんです。あんなに別れたいと言っていたくせに。もちろん、一切ヨリを戻そうとは思いませんでした」

新しい彼氏ができて落ち着いてきた頃、俳優の卵だという男性と知り合い……

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