恋愛&結婚 【セカンド女子】社長と従業員の関係は妊娠疑惑時もそのまま、確約できたのは産休手当のみ~その2~

しかし社長の彼女の現状を聞いた時に、初めて見せられた弱さへの同情もあり、男女関係になってしまったとか。

「実はその彼女さん、別の男性と籍が入ったままだったんです。全く破綻しているのにお互いの利害関係で離婚する気はないみたいで、仕事終わりに彼に飲みに連れていってもらった時にそんな打ち明け話をされました。彼は私がスナックにいる時は、どんなに酔っていてもその話はしませんでした。前よりも気を許してもらえているのか、彼の中でその事実が限界なのかもしれないと思いました。完璧そうな男性が弱っているところって、グッとくるものがありました。そんな同情心もあって、体の関係を拒むことはできませんでしたね」

その後も彼女に隠れて、体の関係が続いたそう。そして朋子さんの体にはある不調が現れます。そのことを知った彼は、朋子さんに衝撃の一言を口にしたと言います。

「生理が来なくて……。もちろん私は彼としかそういうことをしていなかったから、間違いなく相手は彼です。1人で確認しようと思っていたんですが、怖くてできませんでした。それに、もしかしたら子供がきっかけで私のことをちゃんと考えてくれるかも、という思いも少しはありました。頭の片隅には、捨てられるかもという恐怖ももちろんあったんですが……。

彼にはマネージャーがいないタイミングで、会社でサラッと伝えました。『生理がこない』って。そしたら戸惑った様子も一切なく、『産休はしっかり取らせてあげる』と言ってきました……」

彼とのその後はというと……。

「彼とはそのままの関係をしばらくは我慢して続け、その後新しい仕事先が決まった時に連絡先をブロックしました。結果を言うと、子供はできていませんでした。ただの生理不順なだけで、その騒動はすぐに収まったのですが、ずっと彼の『産休』という言葉が頭から離れなくて。『結婚』よりもその言葉が出てきたということは、私に他の相手がいると思っていて、結婚はしてくれないということ。セカンドでもなく、社長と従業員の関係だけとバッサリ切られた気分でした。もしできていたとしたら、認知はしてくれたかもしれませんが、私はもっと先を望んでいたから。地元にも戻れないのに、独りぼっちで子供を育てる強さは持ち合わせていませんよ……」

「母親のようなお母さんになりたいですけど、今はまだ自分を食べさせていくだけで必死ですから」と明子さんは語ります。

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