恋愛&結婚 【セカンド女子】嘘から始まった不倫関係。女が我に返った、不倫男の第2の嘘とは~その2~

何事もなかったように装いながら、彼が帰る前に事務所を出た奈緒さん。その後、彼からの電話で不倫の事実を伝えられます。普通なら別れを選ぶところですが……。

「私も話を聞いた時はもちろん別れを選ぶつもりでした。顔もみたくないって思いましたし……。でも、彼がそこから毎日会いに来てくれて、毎日謝ってくれたんです。結局、居留守を使えたのは4日間。その間も彼は手紙を郵便受けに入れてくれて。それでほだされちゃいましたね。『嫁とうまくいってない』なんて不倫の常套句なのに、本当に聞かされてしまうと、もしかしたら本当かもしれない、嘘なのは他の人だけかもしれないと、自分を特別扱いしてしまうんです。彼はできちゃった婚で、『嫁にはもう何年も一切触れていない』という言葉を、ここまで私に一生懸命になってくれた彼を信じてみようと思っちゃいました」

そんな彼との不倫関係は2年も続いた時、彼のカバンからある商品券を見つけます。そしてそのことがきっかけで彼は口を滑らし、第2の嘘が明らかになります。

「彼のカバンにあったのは、『こども商品券』というデパートのおもちゃ売り場などで使えるもので、私も友人の出産祝いに送ったことがあったから知っていました。それが無動作に入っていて、子供がいることは知っていたから、何かその子にめでたいことがあったのかなと、少し違和感があったものの、納得しようとしていました。でも、ずっともやもやした気持ちが晴れなくて、彼を問いつめたんです。そしたら、彼はあっさり第二子が誕生していたことを教えてくれました……』

彼とのその後はというと……。

「さすがに無理でした。わざとらしいほどに、嫁と体の関係がないことを言っていたのは、そういうことかと。私は彼から求められて、乗り気じゃない時でも、自分が拒んだら嫁にいってしまうかもしれないとの思いがあって、無理やりに同意していたのに……。私とも普通にあって、嫁とも順調だったなんて、ただの性欲が強いやつじゃん!ってドン引きです。無理に合わせていた自分が余計に惨めでしたよ……」

「彼の仲間は、結婚の事実を知らされた以降は何も教えてくれなくなりました。バイト先の元カレ同様、男の人って女性関係の時には団結力がありますよね……」と奈緒さんは苦笑いを浮かべていました。

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