恋愛&結婚 【セカンド女子】既婚者の「君は好きな人」発言で、世話好きオカン気質の女性がハマった不倫関係~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある通信事業を行なう企業で派遣スタッフとして働いている中川夕貴さん(仮名・35歳)。ふんわりと柔らかそうなクセのついたショートカットの髪に、しっかりとフルメイクをしており、頬や顎部分の肌荒れがやや目立ちます。服装はゆったりとしたシンプルなベージュのロングワンピースを着ていますが、胸元の膨らみは隠しきれておらず、本人曰く「嫌になるほど」グラマーだそう。少しぽっちゃりしていますが、そこも男性受けは良さそうです。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は新潟県で、両親と6歳下の弟との4人家族です。私の家は同じ敷地に父方の親戚がほぼ一緒に生活をしていたので、4人でというより大家族のような過ごし方を小さい時からしていました。玄関の扉はカギをかけたことがないし、しっかりと扉を閉めることさえ冬の寒い間だけ。私は従妹の中でも一番上で、女の子は私ともう一人しかいないので、たくさんいる弟の世話をずっとしてきた感じです。だからかもしれないけど、頼りない男性を見ると、つい助けたくなるんですよね」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「中学生の時に、私はバレー部だったんですが、同じ体育館で練習していたバスケ部の1つ先輩と付き合いました。仲良くなったきっかけは、友人の彼氏の友達だったから、グループ交際みたいなものですね。なんでそうなったかは覚えていないけど、付き合っていることをみんなには内緒にしていて、4人で帰りながらも途中の公園で2人組に分かれて、そこで少し話をしてから帰るというのが恒例になっていました。でも、あっけないもので、友人カップルが別れてしまったら、その余波じゃないけど、連絡を取る機会がなくなって、なぜか私たちまで気まずくなり、結果フラれました。相手の先輩同士のほうが、女子みたいなベッタリした関係ですよね。なんか女々しいなって思って、フラれてもあまり凹むこともありませんでした」

その後、高校に進学後は部活に明け暮れ、彼氏は一切できず。次に彼氏ができたのは、大学で上京後になるそうですが、その付き合った男性というのが……。

「もう絵に描いたような最低男でした。まぁそれに惹かれて一緒にいたのは私なんですがね……。彼は同じ大学の同い年の男性で、知り合った時は別の大学に通っていた女性と付き合っていました。“知り合った時は”といったのは、私がセカンドをしている期間は3年ほどなんですが、その間で彼女は何人も代わっているから。それでも一番になれることはなかったのに、別れた直後はすごく甘えてきて、もしかして彼女になれるんじゃないかって夢を見さされ続けました。彼とそういう関係になったきっかけも彼女と別れたいと、相談に乗ったこと。そして最後は音信不通でした……。今は落ち着いたようで、Facebookで子供を抱いて写っている姿を見た時は、少しイラっとしてしまいましたね」

「構われすぎて鬱陶しい」と、男性から別れ話に暴言を吐かれることも

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