恋愛&結婚 【セカンド女子】既婚者の「君は好きな人」発言で、世話好きオカン気質の女性がハマった不倫関係~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

今回お話を伺ったのは、都内にある通信事業を行なう企業で派遣スタッフとして働いている中川夕貴さん(仮名・35歳)。ふんわりと柔らかそうなクセのついたショートカットの髪に、しっかりとしたフルメイク、グラマーで少しぽっちゃりな体形と相まって、全体的に男性受けが良さそうです。出身は新潟県で、両親と6歳下の弟との4人家族。親戚も含めた大家族のような家庭で育ち、一番上だった夕貴さんは小さい頃から面倒見の良い女性だったそう。そのことが恋愛に災いし、母親みたいだとフラれることもしばしば。そんな中、バーの常連客同士だった既婚男性と意気投合。仲は次第に深くなっていき……。

「彼とは最初は明るい話題、仕事の話が多かったかな。何度かは偶然に会っていたんですが、その後はまた○曜日にといった感じで、軽い約束をして会うことが多くなりました。その時は、既婚者なので進展したいなんて思ってもなかったけど、ただこの空間はとても大切なものでした。落ち着くまでは片思いを続けようとは思っていたので。

そんな彼の仲が進展したのは、私が酔ってポロっと好意を口にしてしまったから。確か、『結婚してなかったらな〜』みたいなことを言いました。そしたら、彼は『今度は別の場所でデートしよう』と誘ってくれて。あの時すぐに体の関係に持ち込めたのに、それをしなかったことでさらに彼にハマってしまいましたね」

バーとは他の場所で時間を共有することで、夕貴さんの気持ちはさらに盛り上がっていったそう。しかし、彼は一向に手をだしてきませんでした。

「隠すことなく外で普通に会うし、レストランでカップルシートに案内されても普通。でも、何もないんです。手もつながないから、同性の友人だと思われているのかもと不安になって、何度か聞いたことがありました。『友人関係なのかな』って。そしたら、『友人じゃなく、好きな人』と。すごく嬉しいんですが、それだけなんです。もしかしたら彼はやっぱり私との関係を進展させてはいけないと、彼からはこのまま何もないと思いました。

そして、しびれを切らした私からホテルに誘って、男女関係になりました」

そこからは少しでも彼の負担をなくしたいと、母親気質が全開に。

「私の家が少し遠いところにあって、仕事終わりに家で会うと、終電まで少ししか一緒にいられないんです。だから、共通のバーの近くに引っ越しました。毎回ホテル代を少し多めに出してもらっていたから、申し訳ないという気持ちもあったし。

そして、バレて彼が不幸になってはいけないと、私から連絡をしないようにしたし、連絡する時もメールの最初の一文には仕事を連想するような言葉を並べました。『お疲れ様です。先週の〇〇ですが、その後〜』みたいな感じです。普通は別れてほしいという思いもあれば、ここまでしないんですかね。でも、私はただ彼の邪魔はしたくなかった、彼の役に立ちたくて」

妻にバレそうになったことで、一度は破局を迎えるも……

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