恋愛&結婚 【セカンド女子】グイグイ来る人に弱い…彼女がいる男性とのつきあいが止められない~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

今回お話を伺ったのは、都内にある商社で派遣社員として営業事務の仕事をしている小泉明日香さん(仮名・36歳)。化粧気はあまりなく、服装もモノトーンとシックな装い。目を見て話すことが苦手なのか、常に伏し目がちで、おとなしそうな印象を受ける女性です。出身は都内で、両親と1歳下に妹のいる4人家族。年の離れた両親は夫婦というよりも恋人同士のような雰囲気で、ケンカ中と仲良しの時が交互にやってきて、それに振り回される幼少期を過ごします。男性経験は、短大で上下関係のあった同級生の紹介で付き合った男性のみ。付き合うことにいいイメージがなかった明日香さんは、就職先で長い片思いを続けていたものの、何も行動を起こすことはなかったそう。

「片思いの男性は、同じ職場の別部署にいた、7歳上の既婚者でした。出会った時はまだ独身だったけど、同じ社内の女性と結婚して、子供も誕生して。その流れをずっと見ていただけでした。私の気持ちさえ気づいてもらえてないんじゃないかな。

でも、どうにかなりたいとも思っていませんでした。選ばれたらと、妄想をしたことが多々ありますけど、現実的じゃないというか。彼の人生の流れを見て、傷つくのに、それでも諦められなかった。どうしたら諦められるのか、一生片思いなのかもと、路頭に迷っていましたね……」

彼の人生の移り変わりを見ても、片思いはやめられず。そんな姿を心配した友人が連れて行ってくれた街コンで、ある男性と出会います。

「片思いも6年目に突入していて、そのことを受け入れている私を、友人が連れ出してくれたんです。私は合コンには短大の時から嫌なイメージしかなくて、あれから一度も参加していませんでした。合コンなら断っていたんですが、すぐテーブルを離れて別の店に行ってもいいという街コンは、参加しやすかったんです。まぁ、話しかけられている時に席を変わるなんてこと、できるわけもなかったんですが……。

そこは参加者はリストバンドを巻いて、店頭にポスターを掲げているお店ならどこでもOKというもので、その彼とは2軒目のお店で出会いました」

初対面でも「かわいい」などのセリフを連発し続けた彼は、どちらかというとブサメン。しかし流されるままに連絡先を交換して、1か月後にデートすることに。聞き上手な彼に、長年の片思いを打ちあけるほど気を許していたと言います。

「本当に女性を口説くさまが自然で、最初こそ警戒心剥き出しに予防線を張っていたんですが、グイグイ来る彼にはまるで効果はなくて。連絡先を聞かれてから、初デートまでは25日ほど。その間のメールや電話で、すっかり心を許しちゃったんですよね。

電話ではサラッと伝えていた片思いの相手に対して、会ってからは熱く語ってしまっていました。それを彼はすべて聞いてくれて、『気持ちを分散させたほうがいい』と言ったんです」

徐々に彼に情は湧いてきて、いつしか初恋の君は思い出に

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