恋愛&結婚 【セカンド女子】私は日曜の女…繁華街の高額家賃だけを残したバーオーナーとの恋~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

今回お話を伺ったのは、都内にあるシステムインフラの構築企業でエンジニアサポートの業務を行なっている西崎美香子さん(仮名・36歳)。黒目がちな大きな瞳が印象的で整った顔立ちをしている美人で勝気な女性です。出身は都内で、両親との3人家族。学生と社会人になりたての頃はうまくいかない恋愛ばかりだったものの、お酒好きなところもあり、飲みの場に足を運んでは合コンを繰り返すなど、恋愛への意欲は強かったそう。

「多い時で週に2度ほどで、週末は合コンで埋まるなんて時もありました。でも、そんなに出会いの場に定期的に足を運んだとしても、惹かれる男性なんてちっともいなくて……。むなしくなる時もありましたよ。それでも続けられたのは、お酒が純粋に好きだったし、飲みの場の雰囲気も嫌いじゃなかったから。それと、本当に性格が悪いとは思うんですが、女友達よりもモテたりすることもあったから、それで優越感に浸って、彼氏ができない気持ちを慰めることができたんですよ」

まったくいい人と出会えないと嘆いていた合コンですが、28歳の時に初めて好きになれる人が現れたと言います。

「その人は4歳上の、合コンの男側の幹事が通うバーのオーナーでした。見た目はちっともタイプじゃなくて、なんなら笑ったらすごく歯茎が出る人で、ブサイク寄りの人でした。でも、雰囲気はスマートで、服装や体型、髪型でごまかしている感じですね。

でも、その人に合コン終わりに声をかけられたんです『自分のお店で飲みませんか』と。最初は興味本位といったところで、どんなお店か見て見たかっただけでした。でも、彼について行くと、その日もお店は開いていて、私の相手をする合間に接客をする姿がとてもカッコよく見えてしまったんですよね」

美香子さんは、働く男性の姿に惹かれる恋愛傾向があるようです。それはなぜなのか、聞いてみました。

「自分のことを必死に口説いている姿を見ると、自分へなのにすごく情けなく見えるというか、私のほうが優位に立ってしまうと魅力を感じなくなるのかもしれません。それに働いている姿というのは、普段の姿ですよね。その姿が尊敬できる人が、やっぱり異性として惹かれるポイントだと思います。

そのバーのオーナーは20代で1店舗目を出して、出会った時には2店舗を経営していました。それに、今まで出会った経営者はどこか女性より優位に立ちたいという無意識な部分が見えたのに、彼にはそれがなかった。そこも好きになってしまったところですね」

年中無休のお店で、23時に閉店する日曜の後が唯一の2人の時間だった

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