恋愛&結婚 【セカンド女子】元妻から浮気相手に降格……妊活地獄で別れた元夫と再び恋愛関係に~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

今回お話を伺ったのは、都内にあるネットショップの運営スタッフとして働く黒川みゆきさん(仮名・35歳)。ゆっくりと話すところからおっとりとした印象を受けますが、顔立ちはハッキリとした美人な女性です。出身は東京都ながら自然に囲まれたところで、両親と2歳下に弟のいる4人家族。厳しい躾を強いる母親から逃れるために就職で寮完備のところを選び、名古屋に。しかし寮では彼氏も作ろうとせずに女同士でつるむような女子高のノリに疲れ、飲み会で知り合った男性と退職と同時に同棲をスタート。同棲は軽い気持ちで始めたものの、関係はうまくいき、同棲から3年後に入籍。結婚した時は一生添い遂げる意思は固かったと言います。

「彼は愛知県が地元で、私もここに嫁いだからには骨を埋めるつもりでした。二度と東京に戻るつもりもありませんでした。私は披露宴が嫌だったので、海外で式だけあげました。親には顔見せとしてホテルの個室で食事をしただけでした。どうやら彼も両親との折り合いがあんまりよくないみたいで、そんなところも一緒だったんです。当時はまだ離婚なんてこんなに一般化されていなかったし、私も嫌なら離婚すればいいという思いではなく、添い遂げるつもりでした」

結婚を機に旦那さまが強く望んだのが、子ども。最初に授かったのは、結婚から半年後でした。しかし、妊娠発覚後8週までにお腹の中で亡くなっていたことが発覚します。

「本当にショックで、早期の流産は母体のせいじゃなくて、元々赤ちゃん自身の異常のせいだとは言われましたが、はいそうですかと受け入れられるものじゃなくて……。さらに詳しく話したくもないんですが、その後2度も流産しています。その時にもう子どもを諦めようと私は夫に言いました。でも、夫はなかなか受け入れてくれずに『頑張れ』って言うんです。ここの意見が合わないと夫婦生活にも支障が出てくるようになりますよね。結局、結婚から4年目の28歳の時に離婚しました」

離婚の財産分与でお金を受け取ったみゆきさんは、そのお金で東京に戻ります。両親ではなく、弟を頼ってのことだったそう。

「弟とは頻繁に連絡をとっていたんです。弟も実家を出てから両親とはそこまで連絡をとり合っていないみたいで、両親よりも私のことを心配してくれていました。東京を選んだのも、弟が東京に戻って来いと言ってくれたから。東京での家も私が無職だったので、弟が保証人になってくれました。

私たちの離婚を切り出したのは夫なのですが、両者が納得しての結果だったので慰謝料はもらいませんでした。しかし無職だった私を心配して、夫が結婚前の財産についても少し分けてくれたのです。お金については夫が管理していたので、別れてからこんなに稼いでいた人なんだなって知ったんですけどね」

別れて、さらに遠距離になってからも続く元夫との関係

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