恋愛&結婚 【セカンド女子】究極の人たらし!「もし俺たちが付き合ったら」と利用できる女を誘い、仕事の利益を得ていた詐欺男~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある広告代理店でマーケティングの仕事をしている南條真希さん(仮名・32歳)。仕事先は副業がOKとのことで、その他にも個人で企画などの仕事も請け負っているそう。切れ長の目から意思が強そうな感じがするものの、鼻にかかった声もあって、全体的にかわいらしい雰囲気を感じます。都内で家賃は10万半ばというマンションで一人暮らしをして完全に独り立ちしている真希さんですが、そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は神奈川県で、両親と3歳上に兄のいる4人家族です。父親は開業医だったんですが、昨年に閉めました。本当は兄が継ぐ予定だったんですが、医者になれなかったんです。私にもそこまでの頭はなかったし。両親は今ガーデニングに精を出したりして、楽しい老後を送っています。小さい頃はどちらかというと裕福な生活をさせてもらったので、ゆっくりしてもらいたいですね」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「私は中学からずっと女子校で、短大卒業までずっと女子ばっかりだったんですよ。短大の時にやっと紹介で知り合った人と付き合いましたけど、『なんか違う』って一瞬でフラれました。悲しいとかの感情もないまま……、だって2回しか会っていませんでしたから。あの恋は知り合って、告白されるまでがピークでした。もうすぐ20歳を迎える時だったので、どうにか20歳までに彼氏を作らないと私も必死だったんですよ。周りの友人には高校生の時に彼氏がいたと嘘をついていたほど、そのことが恥ずかしいことだと思っていました」

短大を卒業後は小さな広告代理店に就職。しかし入ってみると面接の時に紹介を受けた仕事内容とは大きく異なり、ひたすら試練の3年間を過ごしたと言います。恋愛も生々しい言葉が飛び交う仕事場の影響もあって意欲を失っていったとか。

「面接では名前は聞いたことがある企業の広告などの資料を見せてもらっていたのに、実際は性的なものの広告ばかりで、私は営業事務みたいな電話営業と内勤で採用されたはずなのに、女性の裸の画像の修正をひたすら行なうこともあって、普通に社内で男性たちの卑猥な言葉が飛び交っていました。そのせいで、なんか男性全般が気持ち悪い存在に思えてきたんですよね。男性に気に入ってもらえるように、かわいい恰好とかするのがばかばかしくなったというか。私の両親から3年は働くことと言われていたので、必死に我慢しました」

嬉しい「もしも」を連発する男

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