恋愛&結婚 【セカンド女子】究極の人たらし!「もし俺たちが付き合ったら」と利用できる女を誘い、仕事の利益を得ていた詐欺男~その2~

彼からの仕事は週に1~2本。さらには今まで以上に、彼の仕事を手伝うようになります。頼られていると喜んでいた真希さんですが、今振り返ると違和感があったと言います。

「彼の職場の仕事内容を、企画からすべて知っていたことが一番不安でした。でも、これも彼が何か罰を受けることになるんじゃないのかなって、ただ心配で。彼の仕事のお手伝いにはお金は発生していなかったけど、紹介された他社の仕事は有償だったので、まぁいいかなって。

でも今振り返ると、ちゃんと彼からお金を受け取るんですが、請求書も何もなし。あの時は副業を本格的にやろうと思っていなかったから単価とかも詳しく調べていなくて、言い値だったんですよ。だいたい相場の半額ぐらいのお金だったと思います」

それでも付き合っている、彼と結婚して身内になる予定だった真希さんは現状を受け入れていました。しかし、そんな純粋な気持ちはあっさりと裏切られてしまいます。

「彼が私に内緒で転職を進めていて、ある時に地方に行くから別れてほしいと言われました。家も引き払うから荷物を持って帰ってほしいと。有無を言わさない感じで、すごく語気を強めて言いくるめられた感じです。私がいくら泣いても、無関心というような態度を貫かれました」

しかし、その後にわかったのは彼が仕事をクビになったということ、そして真希さん以外の女性にも仕事を協力させていたということでした。

「取引先の別の女性ともいい感じになって、会社を通さずに色んな仕事を任せていたみたいです。最低ですよね。でも、それだけだったらまだ彼のことを忘れられていなかったと思います。完全に吹っ切れたのは、私より彼に執着していた女性が調べて、彼が結婚したという事実が分かったから。しかも地方ではなく、すぐ近所にいることもわかりました。ここまできたら詐欺師ですよね。私の場合はお金を取られたのではなく、知識と私の分け前を搾取されていたんですから。今、副業で実際に彼を挟んでいた企業とお仕事をさせてもらって、その事実も知ったんですがね……。怒りよりも怖くて、何もなくてよかったと逆にフラれてホッとしています」

「詐欺師が人当たりがいいというのは本当だったんだなって」と真希さんは語ります。

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