恋愛&結婚 【セカンド女子】リモートワークの余波…「ネット開通工事日のお知らせ」はがきで知った、新たな女の影~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、大阪府内にある化粧品などを扱う通販サイトの制作アシスタントの仕事をしている伊藤舞香さん(仮名・38歳)。舞香さんは緊急事態宣言も関係なくずっと週5の出勤を続けているとのこと。周りの友人が休業状態になっている中でありがたいことと語りますが、コロナを過剰に気にしてしまっているようで少し痩せたそう。幅の広い二重でハッキリした顔立ちをしていて、頬骨の張りや鎖骨などから華奢な様子が伺えます。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は大阪で、両親と4歳上に兄のいる4人家族です。小さい頃は本当に性格が悪かったです(苦笑)。わがままで自分勝手な子って、クラスに1人はいたじゃないですか。私はまさにそんなタイプ。当時はそこそこ勉強もできたし、運動神経も良くて、まぁかわいかったんです。モテてもいたから、今振り返ると何をそこまで自信があったのかわからないんですが、無敵状態でしたね。学校の同級生の前では調子に乗りまくって、親や先生の前では大人に媚びるような、要領の良さもあって、最悪の子でした。その調子乗りな性格は、高校の時に友だちだと思っていた子たちから集団無視に遭って、すっかりおとなしくなりましたけどね。あの無視が無かったら性格は悪いままだったかもしれないし、当時は辛かったけど短期間で終わってくれたので、結果いい経験だったとは思っています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「調子乗り期の中学時代に、高校生と付き合いました。同級生のお兄さんで、みんなからカッコいいと噂になるほどのイケメンでしたね。見た目がチャラチャラしていて、有名なバカ高に通っていたんですが、ヘアカタログなどにも出ていたような人で、見た目はピカイチでした。

付き合ったきっかけは、共通の知り合いからの紹介みたいなもので、彼の隣にいるのが当時私の一番のステイタスでした。でもどんなに大人ぶっても所詮中学生で、親の前では真面目だったから夜遊びにもあまり参加できずに、男女関係になるのも拒み続けたらサクッとフラれました。他の雑誌のストリートスナップに新しい彼女と写っているのを見た時は、すごく悔しかったのを覚えています……」

おとなしくなった高校生の時には、一途な片思いを大学時代まで引きずっていたと言います。

「1年の時のクラスメートの子のことを、ずっと好きでしたね。好きになったのは顔がタイプだっただけなんですけど、なぜか彼以上の人に出会えなくて大学まで引きずりました……。仲良しの男女グループでよく遊びに行く関係にはなっていたものの、彼は私の友人とずっと付き合っていて最初からまったくの脈なしだったのに。その2人は卒業間際に別れたんですが、告白することもできずに自然に忘れるまで、彼とは本当に何もないままでした」

社会人になって知り合った男性と28歳に結婚

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