恋愛&結婚 【セカンド女子】彼氏を盗られたトラウマで女友だちができない…、ネットの出会いの落とし穴 ~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

☆☆☆

今回お話を伺ったのは、大阪府内にある大手IT企業の子会社で事務の仕事をしている山崎諒子さん(仮名・32歳)。今はリモートの仕事が中心で、会社から招集がかかれば出勤しているとのこと。電話での取材だったため、現在の姿は確認できていませんが、SNSのアイコンは、年齢よりも若く見えるかわいらしい容姿をしています。諒子さんは、あるトラウマから女友だちと心の底から仲良くできないと言います。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は奈良県で、両親との3人家族です。父親は本当の父親ではなく、母の再婚相手です。母親は私が物心つく前に本当の父親と離婚して、小学校低学年の時に再婚しました。恋愛から再婚になったというよりも、祖母に勧められての再婚という感じだったので、特に反対もしていません。義父はとても優しい人でしたが、やっぱり物心もちゃんとある時期での再婚なので、どうしても多少の気遣いはお互いにありました。それになんとなくですが、母親は私よりも義父を優先している感じがして、うまく甘えられなかったです。祖母から聞いた話なのですが、私に気を使って両親は子どもを作らないことにしたそうです。そんな話を聞くと、ますます自分は2人にとって邪魔な存在だったんじゃないのかなって思ってしまって……」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「高校1年生の時に、同じ高校に進学した中学校の同級生と付き合いました。彼のことは好きでも嫌いでもなかったんですが、高校に入学して早々に告白されたんです。彼とは、高校生活すべてと相手が大学に入学して2か月間とちょっとの長期間付き合っていました。高校生活は彼の存在が大きかったですね。高校で1番仲良くなった女友だちは1回も同じクラスになったことない子だったけど、彼の友人の彼女ということがきっかけで仲良くなったんですよ。彼女とは卒業してからも付き合いは続きましたが、彼とは彼が大学で出会った子にあっさりと鞍替えされてしまって……。彼女のほうも彼氏とは卒業間際に別れていたので、結果、女の友情だけが残った感じですね」

女友だちとは同じ短大に進学したこともあり、卒業後も濃厚な関係が継続。卒業後は寮が完備されている仕事に一度は就くものの3か月で退職してしまい、その後は家に戻らずにその女友だちと同居を始めたとか。

「家を出たくて、寮がある工場勤務の仕事をしたんですが、交代制で深夜勤務などもあって、きつくて……。シフト勤務なので平日休みのことが多くて、友だちと遊べないところも嫌でした。辞めたら寮を出て実家に戻らないといけなくなると友人に相談したら、一緒に住もうと誘ってくれて。彼女もそれまで実家で暮らしていたんですが家族との関係がうまくいっていないみたいで、早く家を出たそうだったんですよ」

学生時代からの女の友情が、数か月の男に負ける……

1 2