恋愛&結婚 【セカンド女子】不倫という恥をわかり合えるのは当事者だけ…、寂しさを埋め合う利害関係~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にあるホテル内にあるレストランで働いている美智子さん(仮名・32歳)。ホテル業界はコロナ禍で大打撃を受けて、働く人もその余波を受けているのかと思いきや、美智子さんは一時をのぞいては普通に働けているとのこと。連休などには多くのお客さんが訪れることもあるそうで、日々コロナの感染リスクに晒される毎日に疲弊してきているそう。そんな彼女を支えてくれているのが同士の友人、そして不倫相手だと言います。彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は東京の23区内で、母親と弟、妹のいる4人家族です。実父とは私が小さい頃に離婚して、母親は一度再婚して義父ができたんですが、その義父とも今は離婚しています。私と弟、妹は異父姉弟です。本当の父親の記憶はあまり残っていないんですが、義父とは今も会う関係です。義父は都内で飲食店を経営していて、よく遊びに行っていました。弟や妹だけでなく私にもとてもよくしてくれて、私が飲食で働きたいと思ったのは義父の影響が大きいですね。

母親と義父は離婚するまではすごく揉めていたんですが、今はいい友人みたいな関係を続けているようです。弟が嫌がって元家族での団らんはかなっていませんが、妹と両親の4人では食事に行くこともあるんですよ」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「高校生の時に部活を引退した直後に告白を受けて、付き合いました。相手は同じバレー部の同級生です。ずっと友人関係で仲良くしていた子だったので異性として見られていることに驚きましたが、私的にも彼はナシじゃなかったので。

付き合い始めた時は受験に向かって勉強がメインのような生活だったので、どこかに出かけたなどの記憶は卒業旅行ぐらいしかないんですが、彼とは大学1年の夏まで付き合いました。別れたのは、別々の大学に入ったものの同じ都内だったからまだ会う時間はあったのに、いつしか彼が私と会うよりもアルバイトを優先させるようになったから。ケンカ別れみたいな感じですね。後々聞いた話によると、次に同じバイト先の社員の女性と付き合い始めたそうです。7つほど年上で、そんなおばさんに負けたのかと当時は悔しかったですね……」

大学ではそれなりに出会い、それなりに付き合いを繰り返したと語ります。

「同じ大学では好きな人ができず、友人に誘われるままに参加した合コンなどで彼氏ができたこともありますけど、どれも長続きしませんでした。同じ大学ではみんな誰が好きだとか恋愛の話がメインで、ついていけないことも多かった。その輪に無理矢理にでも入りたくて、そこまで嫌じゃなかったら付き合うということを繰り返していました。色んなことは学生時代に経験したけど、今も思い出すような恋愛はしてこなかったですね」

親友の恋愛はリアルで憧れた

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