恋愛&結婚 【セカンド女子】不倫という恥をわかり合えるのは当事者だけ…、寂しさを埋め合う利害関係~その1~

大学卒業後は、都内にある飲食店に正社員採用されます。義父の紹介で働き始めたレストランには同世代が多く働き、そこで知り合った女性と仲良くなっていきます。彼女は2歳上で、1年前から職場の上司と不倫関係にありました。

「彼女はアルバイトで、昼間はOLをしていました。契約社員ということでアルバイトの掛け持ちはOKだったみたいで。彼女はみんなに内緒だと言いながら、不倫について赤裸々に話してくれました。ずっと憧れていた上司と恋愛関係になれたこと、今は実家で生活しながらもっと会いやすくするために一人暮らしを計画中でその資金のためにアルバイトをしていること、会う時間の捻出方法など、話は学生の頃の恋愛話よりも濃厚なものでした。不倫に対して漠然といけないことという認識しかなかった私は、すんなり受け入れられたんです。彼女自身を好きなこともあって、否定する気持ちはありませんでした」

彼女はアルバイトを続けて半年ほどで、念願の一人暮らしを始めます。そしてその彼女の一人暮らしの部屋で、相手の上司と初対面を果たした美智子さん。思いのほか彼の姿は好印象に映ったとか。

「傍から見たら、不倫相手の友人に会うなどリスクですよね。でも、それだけその男性も本気に見えたんです。2人して、いずれ結婚したいと言っていました。

そして、その男性と通じて今の彼と出会いました」

恋のヒロインを演じる彼女が羨ましかった。

出会いのきっかけは彼女と一緒にいる時に呼び出されたレストランで。婚約中に出会った彼は「結婚したくない」と言った。~その2~に続きます。

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