恋愛&結婚 【セカンド女子】彼女がいるのに「好き」と言ってきた男に制裁を、100円ライターに宿った女の執念~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある運送業を行なう会社で事務の仕事をしている麻美さん(仮名・36歳)。目鼻立ちのハッキリとした美人な女性ですが、語尾が消えて聞こえないような話し方から、第一印象は少しおとなしそうな印象を受けました。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は都内で、両親と3歳上に姉のいる4人家族です。両親は曲がったことが大嫌いなタイプで、姉はそんな両親にどこまでも忠実なガリ勉タイプ。私は努力したけど、姉ほど優秀にはなれませんでした。両親は姉ができたことなら私にもできるはずだと、ピアノや水泳、塾などすべて同じところに通わされました。でも、決まって姉ができたレベルまでは追いつけないまま。家族の中でもずっと2番だと言われ続けたようなものでした」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「高校生の時に、友人の紹介で知り合った2歳上の大学生と付き合いました。彼のことが好きだったというよりも、アプローチを受けて断り切れなくて。何度も友人カップルと一緒に遊びに行っていて、2対2で分かれるようになっていたのに、ごめんなさいは言い辛いですよ。もちろん、嫌いではなかったからという気持ちもありました。彼は束縛が厳しいタイプで、1日に何度も連絡を取らないといけなかったんですが、不思議とそれは苦じゃなかったんです。そんなに自分のことを好きでいてくれているという安心感や、連絡タイミングなどを考えずにすみましたから」

順調に行っていたはずの付き合いは、結果1年ほどで終了してしまったとか。

「毎日あんなに連絡を取っていたのに、それが徐々に減ってきてなんかおかしいなとは思っていました。でも、証拠もないのに浮気を疑うわけにはいかないと、彼の家で一緒にいる時にバレないタイミングを見計らって携帯をチェックしてみたんです。当時はガラケーでロックもかかっていなかったから簡単で、そしたら案の定浮気の証拠がメールから出てくる出てくる。内容は下ネタを含んでいるような生々しいものでしたね……。結果、見ていないフリなんてできなくて、正直に見たことを伝えたら、浮気していたくせに開き直って一方的に別れを突き付けられました。携帯を見ることが許せないって。彼とは今まで一度もケンカしたことがなかったから、怒った態度にもひいてしまいましたね。顔を真っ赤にして、気持ち悪かった。初恋だったのに、ちっともいい記憶は残っていませんよ」

年下でフリーターの男性なんて眼中になかった

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