恋愛&結婚 【セカンド女子】「結婚も認知もいらない」彼の子どもを欲しがった結果、恋愛気分の男は去っていった~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある画像や動画編集を行なう会社で働いている英子さん(仮名・34歳)。現在はコロナ禍により在宅勤務がメインで、社内の人とのやりとりもチャットやメールばかりで、人と会ったり、会話する機会が極端に減ってしまったとか。身なりにも気を使わなくなったというものの、黒目がちな瞳を持つ、小柄でかわいらしい女性です。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は沖縄県で、父親と3歳上に姉のいる3人家族です。小さい頃に母親を病気で亡くして、私たちの面倒は父方の祖母が見てくれていました。父親は子どもたちを気にするような人ではなく、頑固で自分勝手。祖母にも偉そうな態度をとっていて、小さい頃から大嫌いでした。それでも一緒にいたのは、祖母のことがあったから。実の息子と孫が不仲だったらかわいそうだと思ってです。

その祖母が亡くなったのは、私が高校生のとき。私はすでに実家を出ていた姉を頼って、卒業とともに都内に上京しました。父親とはそれ以来会っていません。今、私の家族は姉だけです」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「中学生の時に同級生の男の子と付き合いました。その子のことはずっといいなって思っていて、告白というよりも一緒に遊ぶようになったうちに、そういう男女の行為をするようになってしまって。何度か浮気をされて別れたんですが、その後も付き合っているのかいないのかよくわからない、曖昧な関係が高校生になっても続きました」

高校卒業後は仕事も決めないままに、お姉さんを頼って上京。アルバイトをしながら、夜間の専門学校に通ったと言います。

「姉は働いていましたが、居候させてもらえる以上に迷惑をかけたくなかったので、1年間はアルバイトをしてお金を貯めて、1年遅れでデザインの勉強ができる専門学校に夜学に入りました。夜学を選んだのは昼間に働くことができると思ったからです。それに、社会人になってから学校に通っている人もいるなど年齢もバラバラだったので、昼の学校よりも馴染みやすかったこともありました」

学校にいる期間は気になる異性はいたものの、恋愛関係になることはなかったそう。とにかくお金を貯めること、ちゃんとしたところに就職することが目標だったとか。

「いつまでも姉の家にお世話になるわけにはいかないという思いがあって。姉はいくら私が家賃を入れるといっても受け取ってくれないし、私のことを気遣って付き合っている男性がいても家に入れることはありませんでした。それが余計に申し訳ない気持ちになり、恋よりも働いて、一刻も早く家を出なくてはと思ったんですよね」

しっかりし過ぎた結果、男が転がり込んできた

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