恋愛&結婚 【セカンド女子】未婚の母の娘の悩み…同じになりたくないはずなのに、不倫の道へ~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にあるソフトウェア開発などを行なう企業でお客様サポートのフォロー営業部署で働く梨那さん(仮名・32歳)。知人の紹介でお会いした梨那さんは、終始笑顔の絶えない明るい雰囲気のある女性です。化粧気はあまりないものの、黒髪と肌のキレイさが際立っていて、清楚な印象を受けます。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は栃木県で、母親との2人家族です。父親もいたんですが、父と母は籍は入っておらず、私は婚外子というやつです。父親には別に家庭があって、週に1度くらいのペースで母親と暮らす家に来ていました。籍のことを知ったのは小学生になってからです。でも、聞いた時も何も思わなかったですね。週に1度だけで父親と思えるわけもなくて、馴れ馴れしいおじさんが来るのが迷惑だと思っていましたから。だから、それを打ち明けられた時には父親っていうイメージと、そのおじさんが一致しなくて、年々違和感が強くなっていきました。それに母親には別の彼氏が、私が高校の時にできて、そのことが原因なのか父親とケンカをよくしていて本当に嫌でした。誰も怒れる立場の人なんていないのにって、ずっとうるさくて疎ましく思っていました」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学で東京に出てきてから、合コンで知り合った男性と付き合いました。彼は6歳上の社会人で、私のことを初めて好きになってくれた人でした。でも、なんとなく信じられないというか、別の女の影を感じるような人でしたね。忙しい、と会えない言い訳をするんですが、説明が長い時はほとんど嘘だと思っていました。確かめたことはないけど、最後は他に好きな人ができたと言ってフラれたんだと思います」

次に付き合ったのは、大学卒業後に新卒で勤めた職場先の同期。とても大切にしてくれたと梨那さんは振り返ります。

「彼は別部署の同期だけど、私は新卒で彼は転職だったので4歳上でした。職場の喫煙所で仲良くなって、誘われるがままに一緒に遊ぶようになって恋愛関係になりました。彼は穏やかな人で声を荒げることもなくて、本当に穏やかな人。すごくメンタルが弱い人で、彼は何かあるとタバコの本数が増えるからすぐわかった。だから構ってほしい時は、私も彼の前でわざとタバコの本数を増やしたりしていました。付き合って半年ぐらいで同棲を始めました」

婚約も家庭環境によって破局

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