恋愛&結婚 【セカンド女子】友達でも、2番目でもいいから側にいたい…、彼のデキ婚→離婚を12年見守った結果~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、現在無職で求職中だという結衣さん(仮名・35歳)。コロナ禍前は大阪市内にあるアミューズメント施設で派遣社員として働いていたものの、派遣切りに遭ったとのこと。生活費は貯金を切り崩している状態だと言います。明るい茶髪に切れ長の瞳から一見気が強そうに感じますが、物腰は柔らかく人当たりが良さそうです。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は岡山県で、両親と1歳上に姉のいる4人家族です。両親は学生時代から付き合ってそのまま結婚して、お互いの親族も全員近くに住んでいます。しかも仕事は父方の祖父がやっている建築業を親族でやっていて、小さい頃からずっと変わり映えのしない同じ景色を見て育ちました。両親も親族間も仲が悪いわけでなかったけど、居心地は退屈で良くなかった。従妹なども当然のように地元に残って、地元に就職して地元の人と結婚する。将来が決められているような感じがして、とても窮屈でしたね」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「就職で大阪に出てきたんですが、同じ飲食のチェーン店で働いていた4歳上の上司と付き合いました。最初に配属されたお店で一緒だった人で、顔はそこまでカッコ良くないのに、雰囲気イケメンでお店ではアルバイトの学生からモテモテでした。私もみんなと同じように彼の優しさに惹かれていき、何度かお店終わりに一緒に飲みに行くようになって男女関係になりました」

付き合っていることはお店では内緒だったそうで、アルバイトの学生から告白される彼に対して激しい束縛をしてしまい、それがフラれる理由になったと振り返ります。

「彼は誰に対してもとにかく優しいんです。聞き上手なところもあって、アルバイトの子のプライベートの相談にも全力で乗ってしまう。相談があると言われたら、バイトの時間外に会う約束なども平気でしてしまうタイプでした。私が何度やめてと言っても直らなくて、会っていない時に彼が何をしているのか気になって仕方なくて、1日に何度もメールや電話をしていました。お店に社員は3~4人ほどしかいなくて、しかも私と彼はホール担当だったので休みの日は合わせられなかったから、私は休みの時も何か理由をつけてお店に行って、彼の行動を監視していました。逆に私が働いている時も休憩の度に休日の彼に連絡をしたり、理由をつけて会社の電話から連絡をしたりしていましたね。彼はそれがしんどかったんだと思います。2年ほどで私がお店を移動になったんですが、その時にしんどいという理由でフラれました」

相談にのるフリをして彼女の座を再び狙うも……

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