恋愛&結婚 【セカンド女子】会議で足を絡ませ、連絡は社内メールのみ…理性を失わせる秘密の恋~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、出版社で編集者として働いている陽子さん(仮名・35歳)。小さな出版社ではコロナ禍で広告の仕事が複数なくなり、今は編集というよりも新しい広告を取るための資料作りに追われているとのこと。自宅作業で7キロほど太ったそうで、全体的に体型を隠すようなゆったりめの服装を着ています。切れ長の瞳にきめ細かい肌を持つ、日本美人的な雰囲気のある陽子さんですが、そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は神奈川県で、両親と2歳下に妹のいる4人家族です。父親はマスコミの仕事をしていて、母親は専業主婦です。両親は学生時代から付き合っていて若い時期に結婚したので、まだ50代です。今も仲良しで、私は両親のような夫婦になりたいと小さい頃から思っていました。でも、それを早々にかなえたのは妹のほう。今は妹夫婦が実家に暮らしていて、私は妹の結婚が決まったと同時に家を出ました。父の仕事に憧れて、そっちはかなったんですが、結婚は……。母親にそっくりな妹のように、男性受けする仕事に就けばよかったと少しだけ思っています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学の時に合コンで知り合った社会人の男性が、初めての彼氏でした。私は婦人科系の疾患が大学の時に見つかって、ホルモン治療を行なっていたせいもあって、今よりもだいぶ太っていたんです。元々太りやすい体質ということもありますが……。その時は女性としての自信もすっかり無くしていたんですが、彼はぽっちゃり好きだったみたいで、第一印象から気に入られて、2年ほど付き合いました。別れた原因は、仕事が忙しくなったことで会えなくなったから。最後は話し合って別れました。別れるだいぶ前から会う時間があったら寝たいと思っていたので、もめずに別れられた時はホッとしましたね」

陽子さんの最初の勤め先は出版社ではなく、編集プロダクションのアルバイトだったそう。激務で激やせしたと言います。

「本当に何も覚えていない3年間でした。毎日仕事をして、月に2~3日しかない休みの日は家で爆睡しているだけだったので、プライベートの記憶が何もないんです。その頃に妹が結婚したので、唯一覚えているのは妹の結婚式と、1人暮らしを始めたことですかね。当時は片付ける時間もなかったので、部屋もめちゃくちゃ汚かったです」

社内のモテ男は2人きりの場で「彼女はいない」と言った

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