恋愛&結婚 【セカンド女子】気遣う姿も別れのタイミングもすべて計算ずく!? 優しさで選んだ彼は用意周到な浮気男だった~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある映像編集を行なう企業でレタッチャーの仕事をしている真美さん(仮名・34歳)。胸まである黒髪ロングは眉上で揃えられた重めの前髪が印象的で、丸顔で少しふっくらとしているところから、年齢よりも若く見えます。ハキハキと話すところから明るい雰囲気を感じますが、そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は都内で、両親との3人家族です。家は都内ながら外れのほうで、家は駅からも遠いので利便性は良くないです。父親は元々東京の人で、母親は地方から嫁ぎに来たみたいですね。母親は小さい頃から私に厳しくて、毎回のように手を出されていました。父親は子育てには参加せずに私のことは無関心。でも、母親にはよく怒っていました。母親相手に手こそ出さないけど、物にあたるような人で家の中では何かを叩く音が絶えず聞こえていました」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学のときに合コンで知り合った社会人の男性と2か月だけ付き合いました。合コン後に何度か連絡をやりとりして、その後2人で初めて会ったときに付き合ってと言われたから、いいかなって。見た目も悪くなかったし、断る理由がなかったので。それに、早く処女を捨てたかったんです。高校の友人たちはみんな経験済みで私も実は友人には経験済みだと嘘をついていました。知識は従姉に教えてもらっていて。親にはもちろん聞けないし、友人にも嘘をついていたから聞けない。従姉は2つ上で近所に住んでいて、姉のように慕っていた人でした。

彼とは2か月のうちに4回ぐらいしか会わずに、最後は連絡が取れなくなりました。早く経験したいとは思っていたものの、初めての人だったから急にいなくなったときはショックでしたよ……」

大学卒業後は、都内にある動画制作を行なう企業の下請け会社に就職。しかし、そこでは思ってもいなかった仕事を担当することになります。

「表向きは恋愛系だったんですが、私が担当させられたのはほぼアダルトでした。さらには女性の撮影にも立ち会わされたり、体の画像修正をやらされていました。すぐにでも辞めたかったけど、親からは絶対に3年は働けと言われていたから。すぐに辞めると経歴にバツがついて、次の就職が決まらないと。今振り返るとそこまでの我慢は必要じゃなかったと思いますが、親の考えは絶対という家庭で育ったので、それが当たり前だと植え付けられていたんです」

人には大っぴらに言えない仕事が絆を生んだ

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