恋愛&結婚 【セカンド女子】離婚時の辛い思い出も忘れた頃に再会。元夫の都合の良い女に成り下がっても1人よりは……~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある通信会社で派遣社員として働いている梓さん(仮名・38歳)。肩のラインで整えられた髪はツヤツヤで、肌にもハリがあり、スレンダーな体型からも意識の高さがうかがえます。話し方はゆっくりで、完璧な見た目とのギャップからモテそうな雰囲気を感じます。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は埼玉県で、両親と3歳上の姉の4人家族です。家族は小さい頃は仲良しだったんですけど、姉が高校のときにいじめに遭って、ギリギリ高校は卒業できたものの、そこからたまに働くニートみたいになってしまって。両親は姉の心配ばかりしていて、私のことはずっと放任でしたね。今はもういいんですが、当時は内弁慶で家族にだけ偉そうにする姉や、それを強く言い返さない両親にイライラしていました」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「最初に付き合ったのは高校生のときで、相手は別の高校に通う同い年の男の子でした。彼は友人の彼氏の友人で仲良くなって、何度かみんなで遊んでいたときに電話くださいとメモをもらったことがきっかけで始まりました。1年弱付き合ったんですが、付き合っている最中もずっと女の影があるような人で、最後はバイト先の大学生と浮気されて、ケンカ別れでした。浮気を責めたら開き直られてフラれたんです。そのときには友人も別れていたので、本当にそれっきりですね。共通の知り合いもその友人カップルしかいなかったから、しばらくは未練があったけど、何もできませんでした」

高校を卒業後は都内にある有名私大へ進学。大学に入るまでは必死で勉強したそうですが、大学生活は遊んでばかりで異性関係も派手だったとか。

「姉がすでにニートだったので、なんとなく私はしっかり大学へ行かないといけないという使命感があったんです。彼と別れたのもちょうど受験前で、勉強に没頭できる時間もありましたから。でも、その我慢していたものが、大学合格とともに爆発してしまって……。合コンに行ったり、ナンパされた人について行ったり、クラブで朝まで遊んだりと、一通り手を出しました。当時は数か月で付き合っては別れるという短期間のターンばかりで、最初から続けようという気持ちもなかった気がします。常に誰かのことが好きで、頭の中は恋愛でいっぱいでしたね」

結婚&離婚を20代で経験

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