恋愛&結婚 【セカンド女子】不倫12年戦士。別れの危機、子ども誕生の危機を乗り越えて~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

☆☆☆

今回お話を伺ったのは、都内にある自宅で1人暮らしをしている果歩さん(仮名・39歳)。元々はIT企業で営業の仕事などを転々としていたそうですが、コロナ禍に退職して現在は無職とのこと。しかし貯金は2千万ほどあり、今はコロナが落ち着くまではゆっくりしている予定だとか。今は買い物などで週2~3回ほど外出するような暮らしだそうですが、不自由は感じておらず年齢よりもずっと若く見えるツヤのある肌がストレスのない生活を物語っています。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は愛知県で、両親と3歳上に兄、5歳下に妹がいる5人家族です。家族仲は良いですが、私は真ん中っ子で親からは放任気味でしたね。両親が最初に頼るのは兄で、可愛がるのは妹といった感じ。それでも昔は母親と妹との3人で出かけることもよくあったんですが、今はまったく。私以外は結婚してすでに孫がいる状態で、私にも両親は30代手前から結婚しろとうるさくて。それが嫌で家にあまり寄りつかなくなってもう10年ほど経ちます。年に一度くらいは年末やお盆などの時期を外して日帰りしているくらい。親族一同集まる場では居づらいですから」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「高校に入ったばかりの時期に同じ中学で高校が別々になった同級生に告白されて付き合いました。その子のことはずっと好きだったんで、とても嬉しかったんですけど、相手からしたらとりあえずキープぐらいだったのかもしれません。夏休みには他に好きな子ができたって言われましたから。初体験の直後だったので、捨てられたみたいなショックが相当ありましたね……」

高校時代には大学生と、大学生になってからは社会人と付き合うなど、年上が好きだったと言います。

「自分にできないことができる男性が好きだったんです。実際に自分が大学生になると大学生なんて全然子どもなのに高校生から見ると私服姿などもとても大人に見えましたし、大学生からすると社会人のスーツは眩しくて。その間の1番長い人で1年ほどでしたが、どれも少しずつ仕事理由、家のことを理由にしてフェードアウトされていったので、1年といっても最後の2~3か月はほぼ会っていない状態でした。誰かとずっと一緒にいる自分の姿もうまく想像できなくて、そこまで恋愛に入れ込んだ記憶もありません」

じわじわと好きな気持ちがしみ込んでいく、初めて内面に惹かれた男性との出会い

1 2