恋愛&結婚 【セカンド女子】愛の言葉がまるでノルマ。社内で嫁も不倫相手も見つける男の、緻密な計画性~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

今回お話を伺ったのは、都内にあるサイト運用を行う企業で派遣スタッフとして働いている律子さん(仮名・34歳)。ショートカットに化粧気のあまりないところから中性的な雰囲気を感じる女性です。出身は山梨県で、両親と7歳下に弟のいる4人家族。社会人になって好きになった人は既婚者。いけないと思いつつ、共通の趣味がきっかけで急速に仲が縮まっていきます。

「同じプロ野球チームが好きだったことで意気投合。仕事帰りにキャンセル要員だったけど、友人たちとの野球観戦に誘ってもらい、帰り道でキスをされました。彼が既婚者だということは知っていたので、もうすでに大好きだったんですけど、体の関係を持たなければまだ止まれると思っていました」

野球観戦では個人的な連絡先は携帯番号しか交換しておらず、お互いに連絡しない日々が続いたそう。再び会うきっかけは上司の送別会でした。

「私の部署の上司は元営業部にいたこともあり、彼の上司でもありました。その上司が長年勤めた会社を辞めて転職することになり、忘年会や新年会並みに大規模な送別会が開催されたんです。そこでどうしても彼と話したくなって、彼がトイレに行ったタイミングで私も少し遅れてトイレに行き、この後一緒に飲みませんかと私から誘いました。

彼は笑顔で了承してくれて。結局2次会まで送別会に参加したので2人で会ったのは終電近くからとなり、とりあえずいつでも帰れるようにと私の家の近くの居酒屋で飲み直すことになったんです。そして、そのお店は2時閉店だったので閉店後は私の家に行くことになり、そのまま。体の関係だけはダメだと思っていたのに、一緒にいると逆に触れられないことが寂しくなってしまって。自分から誘ってしまいました」

律子さんは2人の関係を意識するあまり会社で話しかけられないようになったそう。しかし、彼は何事もなかったように話しかけてきます。

「そういう関係になってしまった後ってみんなに気づかれないようにわざと距離をとったりするじゃないですか。私も体の関係を持ってしばらくの間はなんとなく明るい場所で彼を見るのが恥ずかしかったんです。でも、彼は普通に話しかけてくるし、みんなの前でプロ野球の話題をガンガン出してくる。私のほかに誰かが話に加わっているときは奥さんの話も普通にします。そんな話普通に聞けると思いますか。そのときは私なりに用事を装ってうまくその場を離れたつもりでした」

一緒にいるために守らなければならないことが、たくさんあった

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