恋愛&結婚 【セカンド女子】夫から離婚を提案、その後男性不信に…。私には未来を語らない不倫男が丁度いい~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はチラ

今回お話を伺ったのは、大阪府内にある飲食店で正社員として働いている礼央さん(仮名・35歳)。つり目にキリッとした眉から一見気が強そうな印象を受けますが、実際は笑顔の絶えない人当たりの良さを感じる女性です。出身は大阪府で、両親との3人家族。学生の頃に父親を亡くしますが、近所で暮らす叔母家族との生活で寂しさを感じることもなかったとか。大学在学中に紹介で知り合った4歳上の男性と26歳のときに結婚しますが、不妊治療の相談がメインだったはずの家族会議の場で離婚を提案されます。

「付き合った当初から私が抱いていた“楽しくない”という、2人でいるときの違和感をそのまま夫から返されて、離婚を切り出されました。『もし子どもがこのままできなかったら、2人だけの生活は考えられない』と。離婚は“したい”ではなく“しないか?”と提案されたんです。不妊治療で何年も消費してからではなく、少しでも早いほうがお互いのためになるなど、今離婚したほうがいいようなことを並べられて。私自身も一緒にいても何の感情も動かないこの人に、離婚したくない!とすがることはできませんでした。もしかしたら、私が最初に抱いていた違和感を、夫もずっと持っていたのかもしれません。付き合うことも、結婚も夫から言い出したくせにね」

2人は性格の不一致という理由で慰謝料も一切発生せずに離婚が成立。一緒に生活をしていた家の家具はお互いの取り分を決めるなど淡々と作業が進み、最後は笑顔で別れたと言います。しかし、実家に帰って程なくして、礼央さんは極度の不眠とアルコール依存に襲われます。

「離婚してからは家を引き払うときに私は本棚が欲しいとか、相手は冷蔵庫をとか、仲良く作業していたんです。従姉が心配して作業を手伝うと言われたときも2人でも大丈夫だと断ったほどでした。最後には握手をして、笑顔で別れた……、までは良かったんですが、実家に戻ってから眠れなくなってしまって。眠れないから夜にお酒を飲んでしまう、そして朝方に眠くなって仕事を遅刻してしまうなどの悪循環になってきて、心配した母親が私を病院に連れていき、向精神薬などを処方されました。ずっと平気だと思っていたのに、薬を処方されたことで病気なんだと認めてしまったら急に体にガタがきてしまって……。会社を退職して、休養することになりました」

しばらくして近所のレストランでアルバイトからスタートさせて、服薬しつつも働けるように。2年後には再就職を果たしますが、それでも恋愛を始める気持ちは持てなかったとか。

「私は選ばれたと思っていた人からも実は選ばれていなくて、受け入れてさえもらえなかった。あんなに一緒にいた人からそうだったのにもう受け入れてもらえるわけないし、そこまで他人に自分を晒すことも怖くなってしまっていたんだと思います」

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