恋愛&結婚 【セカンド女子】別れる時まで既婚者と知らなかったのに……。お酒の勢いでまた連絡してしまった~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

☆☆☆

今回お話を伺ったのは、都内にある企業で派遣スタッフとして働きながら、個人でパンフレットなどのデザインの仕事を受けている宜子さん(仮名・37歳)。現在も週5の出勤を続け、個人の仕事もコロナ禍の影響は受けていないとのこと。後ろに1つに束ねられた黒髪にナチュラルメイクといったシンプルな出で立ちながら、ハッキリとした顔立ちの美人です。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は愛知県で、両親と3歳下に妹がいる4人家族です。私の家は躾に厳しかったですね。親は甘えていい存在ではなくて、上から物を言ってくる、面倒を見てくれるだけの偉そうな大人といった感じでした。怒られたくないから自然と自分で率先して勉強するようになっていて、成績はずっと上位をキープしてこれたので、そこと大学まで卒業させてくれたことだけは感謝しています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学のときにバイト先で知り合った男性と付き合いました。厳しかったこともあってすごく地味な子だったので高校までは全然。食べることしか楽しみがなかったから少しふっくらもしていたし、まったくモテませんでした。

大学は東京の有名大学に入学できてやっと親から解放されて、バイト先で知り合った4歳上のフリーターの男性と付き合いました。でも、その頃もまだまだ田舎臭くてあか抜けない感じで、しかもより太っていたので付き合ってもらっていたという状態で。なんとなく上下関係があったんですよね。最初のアプローチも彼からで、付き合った後もデート日時や場所など、すべての決定権や主導権を握りたがる男性だったので、別れるときも苦労しました」

なんと、別れたいと思ってから実際に別れられるまでに、1年弱を要したとか。

「付き合って半年ぐらいで彼に合わせるのがしんどくなってきて、そのときにはもう別れたいと思っていました。でも、なんでも勝手に決めてしまう人に、自分の意思をどう伝えていいのかわからなかったし、別れるときに揉めるのも嫌だなって我慢してしまって……。別れることができたのは私がフラれたからです。彼は他にお昼のバイトをしていて、そこで好きな人ができたと言われました。そのときは悲しいふりをしながらも内心はどうぞどうぞって感じでしたね(苦笑)」

取引先の男性と嫌いな上司への悪口で仲間意識が芽生えて

1 2