恋愛&結婚 【セカンド女子】別れる時まで既婚者と知らなかったのに……。お酒の勢いでまた連絡してしまった~その1~

大学を卒業後は旅行代理店に就職。窓口などの販売業務を経て、宣伝業務に配属されます。その中で取引先として知り合った男性と恋愛関係になります。

「彼は3歳年上の印刷回りの営業をしている男性で、何度も仕事のことで連絡を取り合うようになって親しくなっていきました。付き合うようになったきっかけは、お互いが内向的な性格で上司に対する不満を溜めこんでいたことかな。仕事の打ち上げでみんなで飲みに行った帰りに、酔っ払っていたこともあり、2人でお互いの上司の悪口をアテに、朝まで飲んだことがあって。それが月に1回の定例の悪口大会みたいな感じになっていって、その中で付き合おうと。見た目はタイプじゃなかったけれど、人当たりの良さそうな雰囲気で、最初から異性として意識はしていました」

付き合いは順調だったものの、異動してきた女上司のパワハラの対象になり、体調不良になり仕事をやめることになってしまったそう。

「一度上司から口頭で頼まれた仕事をやって報告すると、こんなことは言っていないと、みんなの前で罵倒されるような毎日でした。何度か上司が言ったことの証拠を残そうと思って、メールで仕事内容をお願いしたり、言われたことへの確認でその内容をメールで残したりしていたんですが、それでも口ごたえするなと一喝されるだけで……。あのときが人生で一番痩せていましたね。そのときに『辞めればいい』と後押ししてくれたのが彼でした。こんなところで挫折するわけにはいかない、無職なんて選択肢はないと思っていた私の気持ちをフッと軽くしてくれました」

その後、当初はつなぎと思って派遣の仕事を始めます。正社員の頃と違って残業もなく時間に余裕があったことから、彼にデザインについて教えてもらうことにしたと言います。

「彼は営業の仕事をさせられていたけれど、元々はデザイナーでデザインソフトなどに詳しくて。私も販促のパンフレットなどを担当していたから紙の制作物には触れていて興味があったんです。彼は週に1回、私の家までレッスンに来てくれて、その後課題なども出してくれました。レッスン日にはそのまま泊まっていたし、仕事が落ち着いているときは週末に会うこともありました。

だから、既婚者だとはまったく思わなくて……」

女上司からのパワハラで3か月後には体重が6キロも減少した。

不倫の事実は別れとともに知らされます。一度は清算した関係だったはずが、宜子さんからまた連絡してしまい、今度は不倫と知りながら言い逃れできない関係に。~その2~に続きます。

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