恋愛&結婚 素敵な彼氏を見つけたと思ったのに、みんなに愛をささやく博愛主義者だった~その2~【セカンド女子】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

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今回お話を伺ったのは、都内にある自宅で仕事をしている、複数社と契約を結ぶ売れっ子ライターの香澄さん(仮名・34歳)。緩いカールがかかったボブヘアや、丸顔と大きくて色素の薄い茶色の瞳から年齢よりも幼い感じがするかわいらしい女性です。

出身は大阪府で、両親と5歳下に妹のいる4人家族。都内の大学に進学、その後就職。同僚の男性と恋愛関係になりますが、ケンカが絶えずにくっついたり離れたりを繰り返す、落ち着きのない付き合いが続きます。いつも通りのケンカから別れていたときに合コンに参加し、3歳上のサラリーマンの男性と出会います。

「合コンに参加したのは初めてではなく、毎回別れるごとに、あいつと正式にサヨナラするためには新しい人が必要だと、積極的に出会いの場に足を運んでいました。でもいつも不発で、その合コンでも、きっと何の出会いもないんだろうなと諦めモードで参加していました。でも、その男性が視界に入った瞬間から気になっていました。坂口健太郎くん似の爽やか塩顔で、めちゃくちゃタイプだったからです。私だけでなく、参加した女性全員が今回の合コンは当たりだと思ったはずです」

周りの女性たちが色めき立つ中、その男性が積極的にアピールしてきたのは、香澄さんだったとか。

「最初の席は斜め向かいだったんですが、何度も私に話しかけてきてくれて、その後自由に席替えするような感じになり、私の隣に座ってきました。内心ガッツポーズでしたよ。そのまま二次会にも行ったんですが、ずっと私の隣にいましたね。その姿を見て、周りの女性たちも諦めモードで、帰りの電車に乗る前には2人きりになり、その場で『次は2人で』と誘われました」

2人で会ってからはまさにトントン拍子。2度目のデートで好意を伝えられたと言います。

「『最初に会ったときからいいと思っていて、今好きになった』とストレートに気持ちを伝えてくれて。あんな融通がきかない自分勝手な彼氏よりも、この人なんだって思いました。2人で会うようになってからは、この人に気づかれないうちに早く縁を切らなければと、そんなことばかり考えていましたね。そこからどんなに仕事で顔を合わせても必要最低限の会話しかせずに、相手がしつこくなったときに、他に好きな人ができたと伝えて、一切の未練を残すことなく終わらせることができました」

好き=彼女」ではないことを知る

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