恋愛&結婚 狭いコミュニティでの恋愛は、やっぱり盗った盗られたになりがちで……~その1~【セカンド女子】

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある食品メーカーで営業の仕事をしている絵麻さん(仮名・31歳)。胸まであるツヤのある黒髪に、各パーツが大きくてハッキリした顔立ちをしており、ふっくらとした唇からは女っぽさを感じます。男性受けが良さそうに見えますが、そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は東京の郊外で、両親との3人家族です。私の母親は病気で私が23のときに亡くなり、そこから仕事が忙しくなって1人暮らしを28歳ぐらいのときに始めたんですが、それまでは父親と2人暮らしでした。昔から家族の中心にはいつも母親がいて、父親はずっと仕事優先の人だったので、母親は今でいうワンオペ状態。そんな環境で育ったからか父親とは2人きりの状態だと今も昔もあまり会話がなくて、今は同じ都内ですが大型連休ぐらいにしか帰省していなくて、別々に生きているような感じです。一応週に一度ぐらいは生存確認というか、『コロナとか大丈夫?』と連絡は取り合っていますけれど。父親は勤めていた会社を一度退職して、今は嘱託としてそのまま会社に残って働いています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「中学生のときにクラスメートと付き合ったのが始めてでしたけど、卒業間際に告白されて何度か一緒に遊んだくらいです。高校が別々ですぐにフェードアウトしてしまいました。連絡が来なくなって、こちらからもしなくて。離れてからも会いたいなんて一度も思いませんでしたし、おそらく相手もそうだったんじゃないかな」

次に付き合ったのは高校の同級生。しかしこの相手は嫌な思い出でしかなく、1つの教訓をくれたと言います。

「彼とはクラスメートとして仲良くなって、私の友人と彼の友人とでいつも4人で遊ぶようになり、いつのまにか2組のカップルになっていました。友人関係ではうまくいっていたのに、いざ付き合うと相手からの束縛が酷くて、それが嫌で3か月ほどで私からお別れを言いました。毎日のメールや寝落ちするまでの電話、ぜったいに週末は一緒に過ごすというルールがしんどすぎて……。

その元カレが、ありえないことに私の友人とすぐに付き合ったんです。友人カップルも私たちの後にすぐ別れて、4人で遊んでいたうちの別の2人がくっついたんですよ。ちゃんと別れてからとのことでしたが、実際は少しカブっていたんじゃないかと思っています。2人は認めないですけどね……。このときに女友達って平気で裏切るんだなって思いました。他の友人の中でも男のことでもめて疎遠になっている子とかもいたし。女友達と彼氏は完全に分けるべきだということをこの恋愛で学びましたね」

教訓を活かせず、再び女友達に彼氏を奪われる

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