恋愛&結婚 同棲していた彼と家庭の事情で遠距離恋愛に。それでもうまくいっていた……はずだった~その2~【セカンド女子】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

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今回お話を伺ったのは、大阪市内にあるデザイン事務所でデザイナーとして働いている明日菜さん(仮名・34歳)。顎のラインで揃えられたボブヘアはツヤのある黒髪で、きめ細かいな白い肌と黒目がちな瞳に、身長が低いところなどから、全体的にかわいい雰囲気を感じる女性です。出身は岡山県で、両親、3歳下の弟、父方の祖父母との6人家族。短大進学時に大阪市で一人暮らしを始めて、2年のときに2歳上の男性とバイト先で出会います。

卒業を機に同棲をスタートさせて順調に付き合いが続く中、明日菜さんの父親の病気が発覚して闘病1年にも満たずに亡くなってしまいます。祖父母よりも父親が先に亡くなり、憔悴する祖父母を気丈に支える母親を側で支えたいと地元に帰ることを決意。そのことを彼に伝えたときも彼は背中を押してくれたと言います。

「父親が亡くなったことで憔悴している私に強く反対できなかったということもありますが、彼は私の意見をしっかりと聞いてくれて、『大阪と岡山の距離なんて大したことじゃない』とか、『このままこのマンションに住み続けるから、落ち着いたら戻ってきて』と私の居場所をそのままにしておくと言ってくれました。2人で暮らしていたマンションは3部屋あるタイプで新社会人としては1人で家賃を払うのは厳しいハズ。それでも彼はいいと。居場所がずっと彼の側にあると思えてとても嬉しかったです」

明日菜さんは仕事を辞めて、岡山の実家に戻ります。しばらくは実家で家事手伝いをしていたそうですが、しばらくしてパート勤務をスタートさせるなど帰省は長期間に及びます。その間も彼とは1年に4~5回ほどは行き来して関係を続けていたとか。

「帰省したばかりの頃は祖母が寝たきりになっていたので、そのお世話がメインでした。母親はパートの仕事をしていたのでその間の家事とか。最初こそ母親は私に申し訳なさそうに物事をお願いしてきていたんですが、いつからか頼ってくれるようになりました。

しかし、私が帰省してから祖母が1年ほどで亡くなってしまい、その後私も岡山で仕事を始めました。元々すぐに大阪に戻るつもりもなかったし、祖父のこともあったので。その間も彼とはほぼ毎日メールなどで連絡を取り合っていたし、私の実家に泊まることもありました。順調だと思っていたんです」

異変は体の関係から。久しぶりに彼と暮らしていたマンションに泊まりに行ったときにいつもはあった体の関係が、そのときからなくなってしまったと言います。

「遠距離で、お互いまだ若くて、またすぐに長い期間会えなくなるのにまったく手を出してこなくて。でも、こっちから求めるなんてこともできなくて、隣同士で静かに寝るだけの2泊でした。浮気は少しだけよぎりましたが、もしかしたら下のほうの体調不全だったりするかも……って思うと聞けない。そこからパタッと行為がなくなりました」

体の関係がなくなった=浮気じゃないけれど

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